2007.2.12 「術後相談には応じられません」 と明記した理由について 

このたび、運営・メールのページに「術後のご相談はお受けできません」と明記した理由についてのコラムです。

皆さんもご存知のとおり、術後の回復過程には非常に個人差があります。
「回復が早い・遅い」については、圧迫の有無、体質的なもの、術後の過ごし方、マッサージの頻度など、さまざまな要因が影響してくるのですが、一言で言ってしまえば
「あせってもすぐには治らない」し、「患部の腫れが引くまでは、再手術は受けられない」のです。

そして、メールや掲示板で術後相談することについても、私は賛成しかねます。

*匿名の書き込みである以上、信憑性について自分で判断しなければならないし、故意に間違った情報を与えられる可能性があること。

*メールで相談して、相手が長期出張などで返事が来ない場合にタイムロスが生じてしまう。
返事を じっと待っている時間に早期治療のタイミングを逃してしまうこと

以上の理由によります。
「私の書き込みにレスがつかない」
「メールに返信がこない」ともんもんとする時間も無意味です。
そういうところに費やす時間があるのなら、すぐに自分がかかったクリニックに連絡し、指示を仰ぐべきです。

不安な状態があるとの報告には、殆どの場合「一度診察にいらしてください」といわれるでしょう。

ドクターに患部を見せて、治療が必要な症状や異常がないかどうか確認していただく。
それが自分の身体にとってもっとも良い、術後の正しいケアです。
何か異変が認められれば、すぐに治療が開始されます。
クリニックが遠方で、どうしてもすぐに診せにいけないのであれば、お近くの外科や形成外科へ行っていただくことになります。

仮に、誰かにアドバイスを求めたとしても、クリニックにとっては
「余計な口出しをするやっかいな第三者」になってしまいます。
患者様の体をきちんと管理をするためには、間に入ってごちゃごちゃいう第三者は不要だと私も考えています。


そして、もうひとつの理由があります。
今まではなるべく丁寧に術後の相談に応じていましたが、殆どの場合その後の連絡がまったくないのです。

こういうことはあまり言いたくないのですが、メールがそれっきりになってしまうということは、私の書いたメールの内容が本人にとって不満、不快、あるいは不要だったということです。

術後の仕上がりは、体重が急激に増えていないことを前提に客観的に判断すべきもので、術前よりは確実に細くなりますけれど、
「細くなっていない」という人の強健な思い込みには、どのようなコメントもアドバイスも役に立ちません。

なんら問題のない手術結果でも「この手術は失敗だった」という思いがある限り、その悩みの無限ループから抜け出すことは難しくなります。
結果をそのまま受け入れて考え方を変えるか、新たに修正について考えるしか、そこから脱出する手立てはありません。

このことはこのサイトを運営し始めたころから身をもって知っていましたが、今まで5年間?考えたあげくに

「術後相談は受けません( ´ー`)」

で統一することに決めました。

患者様本人のため、クリニックのため、そして私の経験から得た結論でもあります♪
誰の役にも立たない、誰も幸せにしない作業は私も時間をかけてやりたくないですし、その時間を楽しいことに使いたいのです。

術後のややこしいこともセットで”お得じゃない美容整形パック”です(笑)
少しでも「?」と思われる術前の相談メールには、今後も
「今受けるのはやめておきましょう」というアドバイスを出し続けます。受けなければお金はそのまま手元に残りますし、他の使い道もたくさん選べます。

術後の悩みには「すぐクリニックへお問い合わせください」とだけお答えすることにしますね。


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