術後のアクシデント
今までにいただいたメールの中から、術後の予期せぬ事態についてのご報告を公開します。
ケースその1・化膿
手術後一ヶ月を過ぎてからの出来事。高熱が続き、日を追って患部の痛みが軽くなるどころか逆に立ち上がれないほどに。クリニックにて診察を受けると、どうやらオペによるカニューレの挿入で菌が潜伏したままで、吸引した内側が化膿。抗生物質を服用していたが、それでも菌が死ななかった様子。点滴と、麻酔をかけて傷口の洗浄を行った。
クリニックでも初めてのケースとのこと。
クリニックから考えられる要因として挙げられたもの・・
圧迫が足らない、あるいはオペにより循環が悪くなった吸引部分にリンパ液や水分が溜まります。これが細菌にとっての餌になり、菌が増殖したとみられます。
「私の場合、圧迫もずーっと24時間しておりましたが、今回の様になってしまいました。詳しい原因は不明、だそうです」
*まったく同じ処置を受けても、患者さんの体の免疫力の状態により患部の状態が悪化する場合があります。迅速にクリニックに連絡をとり、なるべく早い回復のための治療を受けることが最善です。
ケースその2・貧血
手術そのものが長時間に及んだり、広範囲であった場合、あるいは血中のヘモグロビン濃度が低い状態であった場合に貧血状態となるケースがあります。術後しばらくは立ち上がれない、あるいは数日間の入院!となったケースが過去数件あります。貧血気味の方は、手術前日までにしっかりと鉄分を多く含む食事をバランスよく取っておかれることをお勧めします。
ケースその3・カンジダ症
抗生物質を服用している、下半身の圧迫でむれている、一時的に体力が落ちている・・などの要因がかさなって、膣から白いおりものやかゆみが出ます。産婦人科で抗真菌剤の軟膏を使用することにより、数日で改善されますが、再発しやすいので、きちんと通院して完治させることが大事です。
(妊婦さんにも多い病気だそうです。私も昔、仕事がきついときに長期にわたって苦しみました;;)
ケースその4・頭痛・めまい・吐き気
全身麻酔で手術した方から、一週間くらいの頭痛やめまい、強い吐き気に悩まされたという報告があります。
他の麻酔法でも、体質的に術後がつらい方もいらっしゃるというのはサイト内の体験談からもうかがえると思います。
日帰り強行プランで電車に乗る際には、万が一のことを考えてビニール袋を持参しておくと安心でしょう。
ケースその5・色素沈着
色素細胞への刺激により、傷口およびその周辺が黒ずみます。色素を薄くする薬を塗るなどの方法があるので、クリニックへお問い合わせください。傷を治す効果のある絆創膏を使うのもよいかもしれません。形成外科や皮膚科でも診察が受けられます。
また、新しい傷は紫外線に弱いので、日焼けをしないように注意することです。夏場に泳ぐ際はテープを張って傷口を保護します。
ケースその6・浸出液
麻酔液、血液などが浸出し、寝ているあいだに布団などを汚すことがあります。心配な方は、就寝時に夏用のタオルケットやバスタオルをしいておくとよいでしょう。
ケースその7・発熱
脂肪吸引をした後、かなりの割合でみられます。アイスノンで患部を冷やすなどして対応し、続くようであれば病院へお電話をしてください。
ケースその8・むくみ
二の腕を手術した際、むくみが降りてきて指輪がぬけなくなったという報告がありました。靴に関しても、むくみが降りるときついものが履けなくなるので、緩めのひも靴を用意すると楽です。
ケースその9・水泡
圧迫が原因で、水分を多く含んだぶつぶつができることがあります。
時間の経過と共に快癒しますので、特に問題ないと思いますが、?と思ったらすぐにご自身がお世話になったクリニックへお問い合わせを。
ケースその10・一時的な尿漏れ
術後2日目に尿漏れを起こしたというご報告がありました。
「膀胱炎かと思い、病院にも行きましたが異常なし。手術の際、カテーテルを使ったことで一時的に起きたのでは?という話でした」
ケースその11・筋肉退縮後のしびれ
(ふくらはぎの筋肉を切る手術についてのご報告)
「一年半前に手術を受けました。多少細くはなったのですが、左足の甲とくるぶし、ふくらはぎの内側にしびれと感覚麻痺が残ってしまいました。一番心配なのは、感覚まひがある左足の体温がいつも(特にかかと)冷たいことです。
血行が悪くなっているんだと思います。
それと電気が走ったようにビリビリとした痛みもあります。術後1年以上たっても治らないので、1度病院で診てもらおうと思っているところです」
ケースその12.生理日の乱れ
心理的な影響によっても狂うことがあります。手術の影響が生理日を狂わせることも珍しくありません。いつでも可能な手術日ならば、生理が終わってしばらくたってからの日程を選ばれてはどうでしょうか。
ケースその13.時間を経ても回復しないしこり・へこみ Aさんのケースです
術後、1年以上経つのにもかかわらず左胸の下におおきなしこり。
どんなに揉み解しても硬く固まったまま出っ張っており、そのしこりの周りの皮膚の色は悪く、
内臓の正常な働きを妨げ、むねやけの様な痛みを発するみにくい物でした。
注射を打ってもらい、数週間でそのしこりは散らばるようにやわらかくなってはきたものの、今度はペコンとその部分だけ
完全に陥没してしまったのです・・・・。
陥没している部分は横5センチ 縦3センチ。
紙風船をペコっとたたいた時に出来る凹みに似ています。
身体を自然にしている状態で陥没しており(ひねったらもっと陥没する・・・)
ぴたっとした服を着るとその陥没部分はかなり不自然・・・。
すっかり猫背になってしまいました。
プールはむろん人目が気にになり温泉も無理。
性生活も同じ・・・・
裸になるのが怖いんです。
このような例があるということ、事実心に大きな傷を追い、そして何度も痛い治療を行わなければならない心理的苦痛・・・・。
もう一度脂肪吸引する前にちゃんと考えて欲しいなぁっとみゅったらさんのホームページを読みながら考えている人間がいるということをみゅったらさんにも知って頂きたいと思ってこのことをご報告させて頂きました。
次回はこの凹みを元にもどす治療のために通院します。
*へこんだ部位の修正には脂肪注入が行われます。
太もも〜お尻の脂肪を局所麻酔で吸引し、注入します。
その後の経過報告メールが届きました。
凹みが少し改善されてきています。
しかもまだクリニックには行っていません。
みゅったらさんに腹部の凹凸が出来てしまったと
メイルさせて頂いた時はまだ回復過程だったのかもしれない・・・。
腹部の再手術から2年・・私のように本当にゆっくりとゆっくりと
回復していくケースもあるのかしら・・・?
多少 凹んでいる部分は肌の色もまだ正常の色では無いのですが、毎日少しずつ改善されているように思います。
1年ほどヨガを続けてきて体重は脂肪吸引当時より8k減。
凹みが目立っていた時期からさらに2kは減しています。
体重も関係あるのかもしれませんがひょっとすると再手術は必要ないかもしれません。
アクシデントに私のケースを紹介して頂いているので、自然に凹みが治ってきている事・・・お知らせしておきます。
このまま治ってくれるといいのですが・・・。
最後に私の場合のケースを簡単にまとめておきます。
脂肪吸引の再手術後、おおきなしこりが出来る(しこり部分は突起していた)。
その後手術をしたクリニックにてしこり部分(8箇所程度)に注射をした(ステロイド注射)。
注射して1ヶ月ほどで注射部分が陥没し、ぼこんっと紙風船を叩いた後のような状態になり半年ほどその状態・・クリニックに相談、再手術を覚悟する・・・現在少し自然に改善されてきた。
近いうちにまたクリニックでお話を聞いてみようと思っています。
ケースその14.硬膜穿刺後頭痛
硬膜外麻酔を使った脂肪吸引で、手術は無事終わったものの、直後から頭痛。
だんだんと強くなり、三日目には強い痛みで数分も起き上がっていられないほどに。
2週間の間、毎日タクシーでクリニックまで点滴に通った。
タクシーの中では、横になったままだった。
安静にして回復を待つしかないそうだ。
原因は硬膜外麻酔で針を刺した際、硬膜から髄液が漏れたことによるもの。
横になっていると痛みがやわらぐが、立ち上がると再び激しい頭痛にに襲われる。
「今までに経験したことのない、ひどい頭痛。いつ治るのかもわからず、仕事も心配でとても不安な思いをした」
完全回復には3週間ほどかかったというご報告あり。
ケースその15 手術前後の管理不十分に起因する敗血症
「手術前夜まで徹夜で仕事を詰め、朝全力で走ってクリニックに到着。
無事に手術は終わったものの・・
疲労がたまっていたことも重なって術後に倒れました。
原因はありえないほどの高血圧でした。
担当のドクターやナースは心配してくださって「早く専門の病院へ」といわれておりましたが、もともと自分は頑丈だと思っておりましたので、そのまま普通に仕事を続けておりました。
仕事の制服が体に合わないのを無理にきていたせいもあるのでしょうか、患部の状態が悪くなっているのに気づくのが遅れてしまったのです。
軽く39度を超える発熱が続き、圧迫時に激しく痛むようになりました。
ついに病院で血液検査を受けると、「敗血症」という結果でした。
「この状態では普通立っていられない」というほどだったそうです。
そのまま入院することになってしまいました。
御飯はまずいわ、隔離されるわでさんざんでした。
今では御蔭様でピンピンしています。
傷も凄くキレイなんですよ。
今回はいろんな人体経験ができました(笑)
やはり美しくなる為の手術ですから万全を期して臨んで、何か起きたら、スグに病院へ…は基本中の基本ですね。
ケース16 術後の患部にできた水のたまる袋
術後3ヶ月が経過したあたりで、お腹のちょうど右胸とのつけねあたりにしこりのような物を発見しました。
始めはコウシュクだと思っていたのですがだんだんまわりのコウシュクは取れゆく一方、しこりはどんどん大きくなり、ついには中で炎症?化膿?を起こしているようで、色も紫色、触るとプヨプヨと水が溜まっていました。
さすがにコウシュクではないと思い、すぐにクリニックに相談をし
「ごくまれにあるのですが、水が溜まることがある」
とのことで注射器で抜いてもらいました。
ところが、注射器で抜いた後はペッタンコなのですが、またすぐに水が溜まり、更に前より範囲が大きくなりました。
先生いわく「1回たまるとたまりやすくなるけど何回か繰り返せば大丈夫」
ということで、また注射器で抜いて・・・を3回くりかえしましたが、色味も範囲も増す一方(最終直径4cm)なので、まさか何か病気なのかな?と不安になり、先生にも相談して一般の病院を受診しました。
クリニックでも一般病院でも出た「中身」の検査結果は
「白血球の死骸のかたまり・無菌状態」
つまり体が【異物】があると認識して、白血球でやっつけきった後だったそうです。
原因も理由もわからない上、腕にも本当にちいさな米粒くらいのしこりを発見したのをきっかけに、一般病院で中に出来ている水が溜まる袋自体をとりだして、検査をしようという事になりました。
中身を取り出し、検査の結果、「やはり異物性の肉芽(?)」と診断され、ほぼ脂肪吸引が原因とみて間違いないだろうといわれました。
100%脂肪吸引が原因という断定は出来ないですが、なんらかの関係があるとは思いますので、
皆様の参考にしていただけると嬉しいです。
それを見て同じような経験の方が、早めに通院されるといいですね☆
あと、実は摘出手術後にへそ下にも出来たのですが、それは注射器で2回吸い取りました。
しこりになり、色も若干悪いのですが今はじっとしてくれています。
ちなみに、見た目の汚さや、わずらわしさ、落ち着くまでの痛みはありましたが、落ち着いてさえくれれば、あとは見た目がちょっと・・・という感じで
【人体においては無害】だそうです。
(別に摘出もしなくても良いそうですが、自分的に嫌だったので摘出しました)
ケース17 ヒアルロン注入後の色素沈着
リフト+法令線周辺のヒアルロン注入を行いました。
リフトのひきつりが治まった後、ヒアルロン酸(SUB-Q)のまさかの色素沈着がおきました。
まあ必ずよくなるものだろうと信じて、岩盤浴に行ったりマッサージしたり、色々な血行促進&新陳代謝の活性化を図りました。
化粧はコンシーラーを重ねすぎくらい重ねて、朝晩ハイドロキノンを塗って・・・気付くと手術から早一年。
やっと六月になって色素沈着が気にならなくなってきました。。。
ですが、まだ片側だけヒアルが残ってるみたいでうっすら沈着してます。
今までヒアルロン酸というものは、美容整形の中で一番お手軽なものだと考えてました。
ヒアルでも色素沈着をする人もごく稀にいるということです。
体質的な問題か何か原因はわかりませんが、ネットで掲示板を見ていたら同じ悩みの人がちらほらいました。
この先法令線にヒアルを入れる方がいましたら、ご参考にされてください。
ケース18 脂肪注入のしこり 半年後も残るお尻の凹凸
右胸上部に3〜4センチメートルの固まりがあり、外観上もそこだけが膨らみました。
痛みがあり、病院からほぐすように言われましたがさわると痛いのでつらかったです。
半年後の今、元の状態にかなり戻っていますが、本人としては1カップアップでもうれしいことなので喜んでます。
3センチほどのしこりが4ヶ月目にできましたが、注射で解消しています。
脂肪吸引部の足とお尻が、
凹凸はもちろんですが、お尻にスプーンでアイスクリームをえぐったような凹みが3筋くっきり並んでいます。
脚とお尻の間に取り残した脂肪の層ができて、3段腹ならぬ3段お尻です。
これは再吸引を勧められましたが、仕事が休めないのでメソセラピーで対応してもらっています。
でも10回やそこらでは量的に無理そう。
まぁ肌を露出することもないし、今更誰に見せるでもない、ドクターはそれなりに対処はしようとしてくれている。
だからしばらく様子を見よう〜なんて呑気でいられますが、これが若いお嬢さんならさぞかしショックだったと思います。
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医師によるとお尻の凹凸は「余った皮であって、脂肪吸引には付き物」とのことですが、
このようなお肉の層を前提として吸引に踏み切られる方がどの程度おられるのかは疑問に感じます。
クリニックでの対処は継続予定ですが、他府県なので通うのがちょっと大変。
後々のことを考えても近くでの施術をお勧めします。
ケース19 注入後のマンモグラフィー検査 しこりがひっかかり、時間がかかる
2、3ミリのしこりが30個ほど、エコーにかかり、通常の3倍もの時間がかかりました。
後の順番の人にも迷惑をかけたし、検査技師の人たちも困っていました。
マンモグラフィーは手術前にも一度受けていましたが、痛さが倍増されました。
後日、マンモとエコーの結果を合わせて、脂肪注入が原因と考えにくいしこりについて再検査になるそうです。
手術後も乳がん検診は受けられはしますが、本来なら不必要な時間、周囲への迷惑込みででの話です。
恐縮しながらの検診でした。
ケース20 角膜の損傷
手術が終わったら右目が真っ赤。
元々アレルギーなんで、気にしないでいたら、次の日、目玉を動かすと激痛で、ほとんど寝てました。
足の痛みなんて、全然比べ物にならないんです( ̄Д ̄;;
やばいと思い眼医者に行ったら角膜剥離気味?で毎日通院と言われました。
原因はよくわかりませんが、元々アレルギーがはじまってたのか、アイマスクするときアイマスクの先端が眼にちょっと入った気がしたのと、下をずっと向いてたのと色々重なったかな?
意外に体力を消耗しているのか?
投薬で一日で穴が塞がり、今はまだ皮が薄いので一時間おきの点眼で潤すように言われました。
眼にアレルギーのある方、ドライアイなどある方は
術前、術後に眼薬で十分潤いを補うのが良いかと思われます。
緊張(?)で眼が乾いたりすると、なにかあったとき角膜が傷つきやすいかもって思いますので。
私の場合は、この手術とは関係ないかもしれない?ですけど。
*アクシデントが起きた際には何度も通院しなければならない場合、入院が必要になる場合もあります。
この点も十分にご理解の上「受ける・受けない」についての最終判断をされてください。
わずかですが体にメスがはいる治療ですので、思わぬ事態が起こる確率は0ではありません。
迷いがある時点では、無理にお受けにならないように。
思わぬ何かが起きたとき、治療をはじめるのは一日でも早いほうが、後々の生活に響かずにすみます。
あれ?と思ったら、クリニックにすぐお電話してください。
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