脂肪吸引するとほかに脂肪がつきやすい?

「脂肪吸引すると、ほかに脂肪がつきやすい」という言葉の仕組みについて説明します。
「ダイエットすると胸からやせる、太るとお腹のお肉からついていく」っていいますよね?

これは、その部位についている脂肪細胞の数に起因しています。
たとえばおなかの一部に1000万の脂肪細胞があったとして、20%太ったとしたら1200万の容積となります。その差200万。
逆に手首の内側など、ほとんど脂肪細胞のついていない部位に5万の細胞があったとして、20%太っても6万。その差わずかに1万、です。
もともと脂肪細胞の多い部位ほど、太ったときの変化が目立つわけです。

(脂肪細胞の数は思春期をすぎると変化しません。その数約250〜350億といわれています。太るということは、その細胞一つ一つが大きくなるということです)

さらに、人間は「自分にとって都合のいい変化」にはおおらかですから、太って胸が大きくなる分にはさほど注意を払わないのです。
ベルトがきつくなるようなマイナスの変化には「あーあ、太っちゃった」となるわけです。

脂肪吸引した箇所は脂肪細胞そのものが減りますのでシルエットはぐっとしまりますが、脂肪細胞がまったくないわけではありませんので、今まで以上の暴飲暴食をくりかえしていれば残った細胞が増えないにしろ大きくなってしまいます。

それ以上に、吸引していない箇所は吸引した箇所より脂肪細胞が多いわけですから、体重増加すると吸引していない箇所のサイズアップが目立つというわけです。
「吸引するとほかに脂肪がつきやすい」のではなく、「均一についても脂肪細胞の多いところから目立つ」なんですね。

いずれにしても、暴飲暴食は内臓脂肪の増加をふくめ、体にマイナスこそあれプラスの変化はもたらしません。

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