”〜バスト真珠を柔らかに〜” バッグ豊胸 15年後の抜去+脂肪注入”編 SBC池袋院

とある梅雨の日の、池袋院長・中村先生の撮影シーン。
右側は長い間コウシュクを起こしたバッグのメール相談を受けていたヒロインのJさん。

北関東からお越しの37歳、中村先生と同い年だそうな。

1年近くの間メール相談を受け、
「無理せずじっくり良く考えて、何か悩むことがあるうちは保留して」
とお答えしていたが、ついに機が熟したらしく、 ご自身の胸に15年入れていたバッグを抜去し、脂肪注入する決断をされたそうだ。

ご自身のバストは入れてすぐに左側がコウシュクを起こしたが、当時のクリニックからの予防指導やケアは何もなかったとのこと。
見た目が気にはなるものの、体に害はないといわれ事実上そのままにされていた。
今では信じられないが、美容外科の情報がクローズされていた当時としては珍しくない話である。
さらに 結婚+出産、育児と多忙な月日は流れ、気がつけば15年もの月日が経っていた。

そしてついに!
中村先生とのカウンセリングの結果、これからの自分の肉体再建をどどん!と決行することになったのである。

少し緊張気味で撮影をされているJさん。
中村先生、カメラを向けながら
「腕とおなかの脂肪を使いますが、皮下脂肪が少ないので、 足りない分は内ももから採るかもしれません。先にご了承ください。
バストはどなたも左右対称ではありませんので、もともとの大きさに差があります。
これも、注入で自然な感じに修正していきます。

脂肪は乳腺下へ注入し、形を作って整えます。
注入のキズは脇の、以前のバッグ挿入の傷と同じところです。

バストは谷間をくっきりさせますが、ハト胸型の人には谷間への注入は少なめで、その分縁へ多めに入れていくと美しく仕上がります。

上に入れすぎますと脂肪の重さでバストが下を向きます。
もともとのお体の形にあわせ、ひとりひとりに一番美しいと思われる形をデザインし、涙型のような自然なバストを作っていくのです 」

さすが”美バスト”職人、中村先生。
何もわからない管理人でも、横で聞いているだけですっかり理解できてしまう。

腰をデザインしながら
「ウエスト周りは、ぐっと力をいれた状態でつかめる皮下脂肪を取って行きます。
今日は先に腕、そのあとおなかになります。

バストの横にはじん帯があり、そこを傷つけてしまうとバストが垂れる可能性がありますから、取るのは後ろ側だけになります」




抜去+注入をお考えの方、ここ全部テストに出ます
脳内に力強くメモしてください(´Д`)

硬膜外麻酔。
少し隙間が狭かったらしく、1・3倍くらい時間がかかるも無事セット完了。

ここで夢の世界をお楽しみ中のJさんのインタビューを。

「15年前のバッグの挿入は、当時で100万円くらいしました。
もう、情報も何もなくて、わからないことだらけで、クリニックで言われることがすべてでした。
入っているバッグが生理食塩水だとは聞いていますが、大きさは何ccなのか教えてもらっていません。

お休みは2日もあれば良いといわれてそうしたら、とんでもなかったです。
階段で転んだといって親友に看てもらったのですけれど、とにかく痛くて何もできませんでした。
運が悪いことに初出社日が朝礼当番で。

朝礼の途中で意識を失って倒れるという、ドラマチックな展開を社員全員にお見せしてしまいました(笑)」

管理人
「 ・・・・よりによってそんな日に、朝礼当番(;ω;)

当時は受ける側の心構えや痛みについての予備知識は、なくても良いもの同然だった感じです。
クリニック側は、手術さえ無事に終わればそれで良しと。
そういう時代だったのでしょうね、他にも同じようなお話をたくさん聞いています。

今は多くの方が事前にリスクも痛みも周知し、クリニックもきちんと説明します。
その上で受けるかどうかを冷静に決めてこられますよね。
ちょうど今日のJさんのように(笑) 」

  Jさん
「(笑)
さらに、3ヵ月後には左側がコウシュクを起こしてしまいました。
クリニックからは事前にそういう可能性についての説明もありませんでしたし、コウシュクを起こした胸についてのケアやサポートもなしでした。
その地元のクリニックも撤退してしまい、何とかして欲しいと訴えても
『カルテがない。他の病院で修正手術を受けてください』
といわれ、メールの返事もこなくなってしまったんです」


聞くも涙、語るも涙(ノД`)
コウシュク=人体の防御反応なので無害なのだけれど、若い乙女の心と体に与えたダメージは計り知れない。

その上で、出産と授乳を終え、時間に余裕ができたところで
『もう一度美しいバストを再建しよう』と思い立ち、ご主人の協力の元実現したというわけなのだ。
おめでとう。
長い道のりでしたな。

先に二の腕から。生理食塩水を注入し、脂肪を集めていく。

リオペではないので組織も柔らかく出血も少ないのだが、全体的に皮下脂肪が少なめ。

採取に使えない残りの脂肪はカニューレで通常吸引。
とはいっても、ほとんど残っていないような感じだった。

中村先生と雑談。
「先生、先日馬と出会い頭にぶつかりまして、歯で下唇の内側を切りました。
翌日腫れて『おいっす!』という感じになって、これは左右対称だったらちょっとセクシーでイケてるかなと勘違いしたのですけれど、脂肪を入れてふっくらさせることはできますかね?」
(参照画像)

中村先生
「唇には、脂肪よりもメスチレンというヒアルロンのほうがおすすめです。
脂肪を入れるよりも楽ですし、比較的持続しますよ」
とのこと。
たしかに足に麻酔をかけて脂肪を採取して、ガードルはいて・・という手間を考えたら、唇だけですませられるほうが楽だ。
少し覚めてきた時に不安にならないよう、そっと手を握ってくださった看護師さん。
管理人も時々交代してぐっと握りましたぞ。

外科出身、中村先生のはさみ回しテク。
使うときだけ刃先が前に出、縫うときは後ろへくるっとまわす。
糸を切るときも片手で引っ張ってチョキン。
一人であっという間にこなしてしまう。

西部劇の銃の早撃ちにも似ていて、見ている側も練習してみたくなる。

最初の見立てどおり、腕だけでは必要量が採取できない。
腹部に望みをかける。

「バストの脂肪注入を希望される方は、どこから採ろうか?という感じの方が多いです」とのこと。

皮が厚く脂肪の少ないB面だが、肩甲骨部分も丸く細く、ウエストもくびれ、二の腕も細くなってきた。

そしてA面の消毒へ。


仰向けになると、コウシュクを起こした左側の違和感が目立つ。
いくら体に害がないといっても、女性なら誰しも気になりますな。

Jさん
「硬いので、うつぶせになることができません。
マッサージに行くときが大変ですが、授乳は普通にできました」

わきの下のキズはキレイに癒えている。
手術はここから行われるので、キズが増えることはない。

中村先生
「おなかの上側には内臓を守るための硬い組織がありますので、それほど多くは取れませんが、吸引することによって丸く滑らかなシルエットにになります。
一ヶ月くらいはたるんだ感じがしますが、3ヶ月〜で元に戻っていきます」

その、おなかを守るための硬い組織。
カニューレや脂肪採取の器具を地味に目詰まりさせ、中村先生の手を止めている。

下に沈んだ麻酔液や血液をチューブで取り除き、バスト注入用の上質な脂肪がこれだけあつまった。

中村先生
「希望量が採取できましたので、太ももは吸引しないですみました」とのこと。

そしてお待ちかね本日のメインイベント、バッグの抜去+脂肪注入が始まる。

同時進行で遠心分離にかけられ、さらにクオリティを高める脂肪たち。スプーンでかき出さないと出てこないほどに濃縮されている。
ここからさらに水分その他を取りのぞき、注入用のシリンジへ。

Jさんと共に15年生活を共にしてきた、真珠のようなバッグの抜去が始まった。

右胸はコウシュクを起こしていないので、比較的早く取り出せた。


中村先生
「生理食塩水のバッグでしたね。サイズは240ccです。大きめです」

お次は左側へ。「バッグが中で動いてしまい、皮膚の表面近くへ来ています、外から見えるでしょう?」
写真にすると数コマだけれど、実際はかなりの時間見えないバッグと格闘されている。

取り出せるように指でコウシュクした部分をはがしていくと、バッグの形が見え始めた。

中村先生談
「バッグが長年の拘縮により、皮膚のギリギリ下まで迫っていました。
そのまま放っておくと、皮膚を突き破ってバッグが露出することもあります」

何それ怖い((;゚Д゚))

中村先生
「もっと大きくキズを広げれば簡単に取り出せますが、そうするとキズも大きくなりますし、注入した脂肪が出やすくなってしまうんです。
大変ですがこのまま行きます」

そういいながら汗だくで、狭い穴からバッグを引っ張り出した。

これがコウシュクを起こしていた左胸のバッグ。
見た目はキレイなので、”バスト真珠”と呼んでも差し支えないだろう(´Д`)

実は真珠ができる過程も、バッグのコウシュクのメカニズムに似ている。
体内に入った異物を無害化させるために、カプセルで覆うのである。

アコヤガイは真珠質で丸い核をくるみ、それが真珠になる。

人間は皮膜でポケットのようなものを作り、バッグをくるむ。
残念なことに、人間の場合はその皮膜がコウシュクして硬くなってしまうことがある。

抜去完了。
これがもともとの大きさ。

Jさん
「ママの胸は硬い!って2歳になる娘が言うんです」


そうか、娘さんは今のおっぱいしか知らないわけだ。

今日からお母さんのおっぱいはぽよぽよに柔らかくなるよ!
喜ぶのは娘さんだけじゃないよ(´Д`)

腕とおなかの脂肪がリズミカルに注入されていく。

Jさんが質問
「中村先生の理想のタイプを教えてください」

中村先生
「温厚で穏やかな人ですね」

はい、ここを呼んだ人の何%かが今日から温厚でおだやかになりましたね(´Д`)y-~

皮一枚までバックが表に出ていたところ。
慎重に脂肪を入れてほぐしていく。

「今までのバッグ入れ替えの中で、2番目に大変なオペでした」
と中村先生。

その、一番大変なオペは、バッグが破損して中身が内側に広がっていたそうだ。
無害なものなので人体には影響がないが、できるかぎり取り出すのに苦労したとのこと。

「今の豊胸はバッグではなく脂肪注入がメインになりました。
特に池袋では、抜去を含めほとんどの患者様が脂肪注入を希望されます。
バッグを入れるときと違い、抜去時には硬い膜ができていますからそれほど出血もしませんし、患者様の負担も少なくてすみます 」

こういうオペの後は、指が一週間くらい痛むそうである。
中村先生、お疲れ様!
ピンボケで失礼、揉みほぐしのシーン。
かなりの力で手術台がぐらぐらする。

お待たせ、バスト真珠抜去+脂肪注入のビフォアアフターへ。

抜去前。15年前に入れた生理食塩水バッグ。左側がコウシュクを起こし、変形して硬くなっている。

抜去を終えたところ。右は注入中。  

ウエストの吸引も終わり、バストへお引越し完了! 改めて下のビフォアと比べていただきたい。中村先生作の”美バスト・美BODY”を同時に手に入れたJさん、どうですか?


ビフォア画像を再び見ると、アフターのナチュラル感、ウエストとのメリハリ感が際立つ。

横からのビフォア・アフター。左のコウシュクを起こした部分の、乳首付近の違和感もなめらかに消失。ウエストもくっきり。

横を向いたときの自然さをどうぞ。

「ふわああああ」
のど○んこ全開でおおあくびのJさん。

「えっ、もう5時半ですか!」と驚いている。
本人の時間は、朝のまま止まっているようである。

このあとホテル泊されたそうだ。

正面からのビフォア・アフター。乳首の位置が水平に近づき、より丸く自然な印象に。
これから麻酔液などが吸収されて少し小さくなるが、硬さと左右差はかなり改善されることになる。
中村先生、池袋院スタッフの皆様、そしてJさん、長時間のオペお疲れ様でした!

管理人のコメント
一年近く前から相談を受けていたJさんからの取材要請でした。
「コウシュクを起こしたバッグの抜去+注入、これは皆さんも見たいだろう」と思いまして、即答で取材に行かせていただきました。
Jさんをはじめ、悩んでいる方への改善の方法のひとつとしてご参考になればうれしいです。

オペ中は牧場の話をしたり、終始和やかな雰囲気でした。
半分うとうとしていてあまり記憶は残らなかったそうですが、麻酔がかかったからといって豹変する方はいませんね。
看護師さんと管理人が交互に手を握っていたのは覚えていてくださったそうです。

術後は発熱や迎えの車のエンストなど大変だったと報告をいただきました。
腹部やバストよりも、良く動かす二の腕のほうが気になるそうです。
と、いうことは、バストの痛みがバッグ挿入のときほどではなかったということですね。

目の前のビッグウェーブはもう乗り超えたのです。
あとはだんだん弱くなる波です、手術した箇所の異変に気をつけて力を抜いて漂っていれば、いつのまにか腫れも痛みも引いていくことでしょう。
ダウンタイム明けにお子さんと旦那様、お父さんと当牧場に遊びに来られるそうで、こちらも楽しみにしています。

池袋院 http://www.sbc-ikebukuro.com/

院長 海と犬が大好き:中村 大輔先生 ブログ

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