やせにくい脂肪をやせて欲しくない位置へ〜部分的脂肪移動編

「福岡院で、二回目の脂肪注入を受けるちーと申します。
まだ二回目の注入レポートはないようなので、ぜひ取材に来て欲しいと思うのですが、都合はいかがでしょうか?」

なんてラッキー。
ちょうどその日は、”にくゴー・西日本行脚”の真っ最中で、日程的にも場所的にもちょうど福岡が折り返し地点。

二つ返事でOKして、神奈川から海沿いに車泊しながら6日目。
ついに湘南美容外科・福岡院に到着。

この日は二重の埋没法も受ける、というちーさん。
もともと二重なのだが、左右差をなくしたセクシーな幅広二重を希望している。

まずはお薬についての説明。

この薬は、成長ホルモン剤で、脂肪の定着率をあげるために使用するもの。
3日目から5日間使って2日休む、のサイクルで使用していくそうな。
12時間おきにひじの下に8滴たらして、乾くまですりあわせるとのこと。

「朝7時、夜7時というふうに時間決めすると、忘れないですよ」とスタッフの方。

ちーさんいわく
「もともと胸がなかったところへ、2年の授乳をしたらすっかりボリュームがなくなってしまいました。
前回の注入でAカップにはなったんですが、最初の注入直後の、あのぱんぱんな胸が忘れられなくて(笑)」

そういいながら、お土産にどうぞと”目玉おやじ汁・ねずみ男汁”(ジュース)を差し出してくれた。
「これ、おいしくないですよ〜 」といいながら・・

二回目とあって、スタッフの方ともすっかり打ち解け、リラックスした雰囲気。

目玉おやじ汁・ねずみ男汁を受け取りながら
「最初の注入の、経過はどうでした?」と聞いてみると

「最初はがんがんに硬くなるんですが、痛くはないです。
多少動きづらい、という程度でした」

スタッフの方が
「通常はスポーツブラで大丈夫です。
谷間を強く出したいという要望があるときは、ドクターの判断でワイヤー入りのものを身につけていただきます」と説明。

また、注入後にカップのあるブラを買うときは、脂肪の吸収や腫れが落ち着いてからにすること。
最初の、まだむくみや腫れがあるうちに大きなブラを買ってしまうと、あとで無駄になってしまうから、ということだ。

福岡院院長・松岡先生登場。
今日の課題は、この細い細〜〜いおみ足。

一度吸引を受けたこの足から、再びバストに注入する脂肪を採取せねばならない。一度吸引を受けた部位は硬くなっている上に、採取できる脂肪が少ないので、凹凸が出ないように仕上げるのは至難の業。

松岡先生いわく
「注入を受ける方は、もともとスレンダーな方が多いです。
逆に、脂肪吸引のみを受ける方は、バストも大きめで全体的にふっくらとした方が多くなります。

生まれつき体はスレンダーで、バストだけ大きいという方は、まずいません(笑)」

・・大根足とか、しみとかシワとか、出っ歯とか薄毛とか、多くの人が努力しなくても手に入る身体的特徴は、なかなか美しいという基準にならないものですねえ。

真剣な表情でマーキング中の松岡先生。

撮影に使ったレンズは、管理人が”男前レンズ”と呼んでいるものだが、いかがでしょ?

続いて埋没法。

「もともとある強いライン(まぶたのしわ)の横に新たにラインをつくっても、そのラインは強いほうに吸収されてしまいます」

へええ〜〜
知らなかった!
どこにでも、好きなようにラインが入れられる?と思っていたのだ。

元に戻らない位置で、ちーさんの希望にもっとも近いラインを相談しながら決めていく。

マーキングが終わり、脂肪吸引の準備がはじまる。
この点々が、糸の結び目を埋める穴だそうな。

手術室においてあった、ボンベの内容証明?
使用状況に応じて下からちぎっていけば、現在の中身の様子が一目でわかる。

空瓶の反対語が、充瓶であることを初めて知った。
へぇへぇ。

ホワイトボードに書かれた”アルコール禁”の文字。

「これは、私へのメッセージですか?」と聞いてみると
「ちーさんのお肌が弱く、かぶれやすいので注意、という意味です」
と微笑まれた。

一瞬眠る薬の注入後、硬膜外麻酔の準備が始まる。

手術箇所はバストと太もも・お尻なので、背中の二箇所に麻酔。

「二箇所麻酔をかけると、手術直後の患者さんが歩けるようになるまで時間がかかりますか?」と質問すると

「いえ、硬膜外麻酔は局所麻酔ですので、特に大きな差はありません」とのことだった。

背中に入った管に、麻酔が入れられていく。

ちーさんが

「今、うちの子が私の脂肪吸引をやっている夢を見てました。
『何してるの!!』
って怒るところで、目が覚めました」
ろれつの回らない口で実況報告(笑)

そりゃあ、ね。
ホントにお子さんがやってたらびっくりするわねえ。

「みゅったらさん、はりつけみたいな今の姿、ぜひカメラで撮っといてください〜〜」

相変わらず陽気なちーさんw

麻酔が完全に聞いてくるまで、しばし雑談。

福岡院のナース制服は、松岡先生が決めたものだそうな。
松岡先生のファンの方、このデザインから先生の嗜好を判断してくださいw

「みゅったらさん、道の駅で寝泊りしながらここまで車で来たんですよね? 夜とか一人で怖くないですか?」

と聞かれたので、

「いえ、ぜんぜん。
夢見るお年頃は15年くらい前に過ぎましたし、 車の中の貴重品といったって、せいぜい15万円のパソコンくらいです。
だいたい、あの車の中で一番金かかってるの、私ですから

そう、そこは笑うところです♪
金をかけてもなくならないのが、唯一自分の体なのですオホホホホ

続いて話題は「すっきりやせた相川総院長について」

「影でものすごい努力してますよね〜」
「そうですよ、きっと」

そういいながら、松岡先生が自分のおなかをつまみ始めたので、すかさず激写♪

「うわっ! しまった、撮られた!」と騒いでいるが、シャッターチャンスは逃さないのが管理人の仕事♪

ここでしばし、バストへの注入についてのインタビュー。

「松岡先生、バストへの注入は主に太ももやお尻の脂肪が使われていると思うのですが、これはどうしてですか?

「おなかの脂肪も使えますが、一度にたくさん取れるという点で太もも・お尻から吸引することが多いです。
厳密にいうと、太りやすい脂肪のほうが注入には向いているのです。

脂肪細胞は、アドレナリンが作用して大きくなったり、小さくなったりします。

遺伝的な理由もありますが、生まれつきスレンダーな方の脂肪は、やせやすいんです。
バストを豊かにするのが目的ですから、注入する脂肪は、少しでもやせにくい部位を選びます。

ダイエットすると、まずは胸とおなかが細くなりますね。
したがって、バストを大きくすることを目的として注入する脂肪は、最後までやせにくく、リバウンドもしやすい太もも・お尻の細胞を使うのがもっとも適しているといえるのです」

なるほど!
太りやすく、やせにくい脂肪を、大量に採取できるところが太もも・お尻というわけだったのか。
(逆に、太っている人でもやせやすい脂肪は内臓脂肪)

「注入する脂肪は筋肉の上に入れますので、マッサージも通常は必要ありません。
マンモグラフィなどの検査にも影響しませんし、石灰化などのデメリットも現在では改善されています。

福岡院ができてちょうど一年目になるんですが、吸収が終わって患部が落ち着く半年後以降の患者様からの『二回目を受けたい』という要望も多いんです」

効果がなく、デメリットばかりの治療を、好んで同じドクターの下で二度受ける人はいない。

バッグ挿入のように、一回での3カップUPはできないけれど、何度かに分けて注入することで自然に大きくでき、コウシュクの心配もない。
硬さが落ち着けば自然にゆれる胸になるし、回りにも気づかれにくい。

それで、松岡先生がエブリディ・吸引&注入なわけですね。


次のページへ