おなか〜の キ〜ズは〜おとと〜しの〜♪ 吸引後のたるみとり チャイナドレスに勝利編

どこのリゾート地の青空かと思うが、これは取材当日の渋谷駅前。
猛暑を超える酷暑、夏将軍と耳慣れない言葉がつぎつぎに飛び込んできた2010年の夏の1コマである。

真夏のヒロインは3年前にわくゴーに出会ってしまった?!セシルさん。
脂肪吸引を決意して他院にてお腹周りを脂肪吸引したのだが、腹部にたるみが残ってしまったのだそうな。
通常、脂肪吸引ではたるまない程度の脂肪を残すのだが、それでもたるんでしまった理由は以下。

「高校生の時体重が76キロあり、そこからダイエットして52キロ→68キロにリバウンド、そこからは特に意識することなく勝手に体重が減り、今はだいたい57〜59くらいで落ち着いています。
そんなこんなで76キロ時代の遺物、たるみがあるのです」

なるほど。
皮膚の薄さ+20キロ近い体重変化に、皮膚の収縮が追いつかなかったわけだ。

「切除した傷がしばらく残ることは確かに怖いです。健康なのにわざわざ高いお金を出して傷をつくるなんて、病気の方から見たらなんと業の深いことと思われるか、とも思います」

ここだけ読むと生真面目でやや扱いにくい印象を受けるが、話を進めてみると実にテンションの高い、気分はいつも青空な人であることがわかってきた。
細めの大根葉をおそるおそる引っ張ってみたら、下にでかい完熟パイナップルがついていたような気分。
↑これはわたくしなりのほめ言葉なので(´ω`)

管理人
「キズに対して、そんなにマイナスイメージを持つことはないですよ。
特定の職業の方は見た目のハッタリが効きますし、風呂吹き大根の裏側の切れ目は煮汁を含ませて美味しく仕上げるのに不可欠です。
カレイの表側の×印なら飾り包丁、ウインナーなら愛妻弁当のマスコットに、フランスパンなら真ん中からふっくら、オムライスなら切れ目にバターを乗せて・・」

腹が減っているので妄想が止まらない。
話を現場に戻そう。

セシルさん
「でも人生で一度くらい、引っ込んだ美しいお腹を経験したい。
脱いだら傷は目立つでしょうが裸で歩く予定ないですし、服を着た姿を見られる方がずっと多いので。

健康になるためではなく、楽しい毎日のために!
3年ぶりに美容整形!への決意はこうして生まれました。(笑)
取材に来てもらいたいと恐る恐る聞いてみましたら『もちろんどうぞ』といわれてうれしい限りです。

カウンセリングの日に顔のホクロを1つ取ったのですが、久しぶりの笑気麻酔に興奮しました!
『ボーっとする感じはありますか』というナースさんの質問に、『ああ、懐かしい感じがします』と答えてしまいました。
あれはどう思われたんだろうなぁ…。
周りの誰にも脂肪吸引のことは話したことないので、ちょっとテンションが上がってしまいました。(笑)」


管理人
「いいですね♪ 数年後の仕上がりを目安とするたるみとりに対する心構えも十分ですし、余裕も感じ取れます。
たるみに3年悩んで2年でキズがキレイに治れば、一年おつりがきますもんね〜 
体重も安定しているようですし、そこから先は時間の経過と共にキズもコンプレックスもどんどん薄くなっていくでしょう 」

この、リオペ+20キロダウンの忘れ形見・たるみとりに正面から取り組んでくださったのが、渋谷院院長の須田先生。

管理人は個人的に、いつも本当に不思議に思っていることがある。
須田先生は、印象が毎回違っている。
しかも毎回若々しくキレイになっていっているのだ。

男性に若々しいとかキレイという言葉を使うのはヒトによっては失礼にあたるのかもしれないが、
「お久しぶりです、あれっ?」という新鮮な驚きがある。

「あれっ?」の後には、普段何をしているのかがとても気になってくる。
外見的、内面的に。

おなかに書かれたリップマーク。

下腹部は平らに吸引されているが、これは確かに気になりますな。
皮膚の薄さも画像の細かいシワから見て取れる。

今日のマーキングは難易度が高そうだ。


むすんで 開いて 折り曲げて
今になって思うと、ここで目鼻を書いて一発踊ってもらうべきだった。
バストのボリュームから、施術前は皮下脂肪の多いタイプだったことがわかる。
皮下脂肪が多く、体重が大幅ダウン、さらに皮膚が薄いというたるみの出やすい条件がそろってしまったのですな。

リップマークは下から取るとコウモリ風。
外からエルコーニアレーザー。



ウエストが細くなったものの、たるみという新たな悩みを抱えてきた乙女を救うべく、須田先生が2回目の緻密なマーキング開始。
横になってしまうとたるみが伸びてしまい、まっすぐになるのがわかる。

切り取る部分の皮膚下に、生理食塩水+麻酔液をダイレクトに注入。
先端を決め、注入管をマーキングにそって引いていく。

内側からの張力が強いと、メスが入ったときさっと切れる。
ぴんぴんの包丁でトマトを切るような感覚?かしら。

一度カニューレが入った部位は、膨らませるといびつになったまま戻りにくい。
リオペのシーンでおなじみ。

麻酔液注入を終え、もう一度つまんで皮膚の状態確認。

そして出てくる2番絞りの皮下脂肪は赤っぽいのが特徴。
これもわくゴー読者の皆さんはご存知ですな。

リップマークが全体的に底上げされて浮き出ているのがわかる。
顔文字で書くとこんなイメージ(^3^)

手前のキズは切り取ってしまう皮膚の中にあるものなので、傷口保護器具はつけない。

100CCほどの脂肪が排出された。
脂肪を吸引するというよりは、たるんだままくっついた部分を浮かせているという感じだった。


 

麻酔でパンパンに張り詰めたたるみに、迷いのないメスがさっくり入る。
ここから先はちょっとインパクトが強いので、苦手な方はスキップしてください。


「私は平気、全部見たい」という肝っ玉の太い方のみこちらへどうぞ

集中力のがっつり必要なリオペのたるみとり、無事完了。
無言の「よし!」

こちらに一礼されて、手術室を後にする須田先生。

*セシルさんはおなかの左側にセクシーなタトゥーがあるため、一部画像加工しています



左のオペ前と比べると、あばらの上に乗っていたお肉が吸引されてつるんとなめらか!になっている。


バッチこいアングル。よーーーーく見ると、上のあばらの凸の位置(バスト下)が丸くなっている。お次は立ち上がっての比較画像。


オペ前のたるんだ状態。


30日目の正面 50日目、横から。

←60日目。くびれ!
まだ赤みがありますが、これから時間をかけてゆっくりと薄く目立たなくなります。

来年のことをいうと鬼が笑いますのでもっと先、2012年あたりがたのしみです。


 
左から順に2,6,7日目のど派手な内出血画像。
男性は目を覆いますが、女性はこういうの大好きですな(´Д`)
ご本人いわく
「私の今年のラッキーカラーは赤、紫、ピンクなど。内出血カラーが2つも含まれていました!」
・・・幸運が続くように、消えそうになったら何か硬いもので殴って保守しといてください(゚Д゚)
ピンクも出せればパーフェクトです。
 

←こんな靴下を履いてきたセシルさんのコメント

セシルさんの回復日記はこちらです


当日
全くオペ中の記憶がないのです…。レポートが楽しみです。
硬膜外麻酔?の体勢を作ったあとからの記憶がゼロです。

二日目、腹に留まってたホチキスを外しボンドつけてもらいました。
紫の内出血もペッタンコな腹と引き換えなら嬉しい限り。
三日目、たるみ取りはもっと壮絶な術後の痛みを想像していたのですが、そうでもなかったです。
太もも&お尻吸引した時の方が辛かったと思います。
痛みが辛いのは最初の2日くらいで、普通のお腹の脂肪吸引の時とたいした差はありませんでした。
やっぱ太もも&お尻は最強なんですね。あいつらに勝てるやつなんかいないんだ。



今は内出血がフルカラーバージョンというか。紫一色だったのが、赤、青、黄色、紫、いろんな色に変化して一見シャレたボディペイントみたいです。
そのおかげで傷が目立ちません。
むくみでパンパンですが、たれぱんだみたいだった上腹部のたるみがなくなったことだけはわかります! 


一週間目
、 まだまだ完成とは言い難いですが、手術受けてよかったと思います。
かがんだ時や、体育座りした時、上腹部に乗っかっていた肉肉肉がない…!
四つん這いになった時など本当にわかりやすいです、胸のようにたるんたるんしていたアイツが、いない…!!

たるみ取りは症例写真や体験談も少ないし、どういう形で傷が残り、どういう痛みを伴うのか、皮膚を切り取って果たして無事なのか(笑)、怖くて手術に踏み切れないという方の参考になれば幸いです。

私と同じように癒着が起きて仕上がりに不満が残ってしまった人もいらっしゃるんじゃないかと思います。
そんな方の次なる目標にでもなれば嬉しいです。

50日目。お腹は、傷口はまだ赤みが目立ちます。
周りの内出血や色素沈着が治っていくほど、傷の赤みが目立ってきて、赤いペンでなぞったみたいです。

でもでも!ラインはなかなかいい仕上がりです。
先月誕生日を迎え、レベル33にあがりまして。

背汁(無理やり管理人が漢字化しました)はくびれを手に入れた!
って感じです。

須田先生のセンスがいいのか、私が本来持っていて33年間埋もれていた奇跡なのか、くびれが高い位置にあるので、脚長効果まである気がします。

こないだブラウスをスカートにインしてはく、という乙女憧れのスタイルにチャレンジして大興奮でした。
上腹部にたるみがあると、これがきまらなかったんですよ…。

中華街に行って友達とチャイナドレス着て写真撮ったりしたんですが、なんとここでは胸のとこはピッタリなのにウエストがばがば、という…!
チャイナドレスに勝った!って感じでした。

個人の体質や病歴や年齢、体重、いろんな要素がありますけれど、私の一例がどなたかのお役に立てればうれしいです。

60日目 レポート公開の感想
おおおお〜〜〜!!!!
思わずスタンディングオベーションです!
ひゃっふー♪

自分の脂肪のつぶが拝めるとは…。

お前か、お前だったのか、私の腹に鎮座して動かざること山の如しだったのは、お前だったのか!!
くそう、お前のせいで私がどんだけ(略)
…と脂肪に向けての熱い叫びがこだましました。(笑)

そして私の記憶を司る脳の機能はよほど優秀なのか、嫌な思い出を完全に削除していたようです。
オペ前の腹の画像見て、「あ、これだ!そうそう私の腹、これだったわ」と思い出しました。

小学校のアルバムでも見たかのような懐かしさ。
2ヶ月前?ウッソー!みたいな。ぜんぜん違いますね。
メジャーで測ったらそう差はないと思いますが。

お腹の画像の神経衰弱をやったら、これとこれがペアだなんて誰も思わないでしょう。
私も思いません。
不正解だと思ってめくったカードを元に戻しますね。

色素沈着もだいぶよくなってきました。
傷は普段はテープ貼ってるのであまり意識しないんですが、画像で見ると赤いですね…!
ちょうど体の真ん中あたりに横一線なので、赤道と呼ぼうかと思います。

この赤道、真っ直ぐじゃないのでテープを貼るのにもコツがいります。
いや待てよ、この曲がり具合はまるで万里の長城のようだ、やはりここは万里の長城と呼ぶべきか、などなど考えてたら傷も愛しいです。

P.S.
吸引川柳

・たるみ取り しみ取りしわ取り ビクトリー
・服の上 乗っかる肉が ニクらしい
・次は脚 その次は腕 今は腹
・吸引を してない箇所が 減っていく
・さようなら 吸った脂肪に 手を振って
・体重計 少しは怖く なくなった

今は本当、服を着るのが楽しいです。
去年と同じ服を着てても楽しさが全然違うんです。鏡を見るのが楽しみです。
ちなみにこないだ試しに茶色いテープを2日間貼らずに過ごしたのですが、やはりまだ早かったようで、少し傷が盛り上がってきました。
あのテープ、侮れないですね。 ちゃんと傷口をおさえていたんだ…!

お顔のオーロラ&ポラリスもこないだやってきました。
最初に塗るシャーベットみたいなヤツが、「冷たいの塗ります」と言われて心の準備したにもかかわらず「うぉぉぅう!」と言ってしまいました。
予想の遥か上を行く冷たさで、液体窒素の中でカチンコチンになったバナナの気分でした。

でもすごい美肌効果ですね…!  やった直後から毛穴の締まりがハンパなくて、驚きました。
さっそくまた来月末に予約入れました。 肌荒れしやすいのでこれはクセになりそうです。

管理人のコメント
たるみとりのご相談メールには、事前に慎重に説明するようにしています。
「気になるたるみを一本のキズに変える手術です。キズが薄くなるまでテープで押さえながらケアしていきます。
数年後には徐々に目立たなくなり、コンプレックスが少なくなります。
しかし、そのキズが新たな悩みの種になるようなら、受けないほうがいいですよ」と。
普通に生活していても数年という時間は長いものですし、
「まだ赤い、まだ目立つ」というふうにキズを気にしながらだとさらに長く感じてしまいます。
回復期も積極的に楽しいことを探していける、大らかな気持ちとオペに対する理解、心構えが必要なのです。

セシルさんは、「裸で歩く予定がない」と気持ちよく割り切れていたんですよね。
心の大波小波を自力で乗り切ってから取材要請をされたのがメールを通して読み取れましたので、
「よっしゃ、それじゃバッサリといっちまいましょうか」という運びになったわけです(´ー`* )
超多忙の須田先生も快くOKしてくださいまして、症例数の少ないオペ取材が実現しました。
これから数年後、裸で歩く予定があっても平気かもしれません。

少し遠回りされましたけれど、現時点でもチャイナドレスに勝っているんです。
服を選ぶ楽しみを満喫しているうちに、どんどんキズが目立たなくなればすべてよし、ということですね(´ー`* )
それが今回のレポートのタイトル「おなか〜の キ〜ズは〜おとと〜しの〜♪」 です。
受けたという事実は変えられない過去、思わぬ結果を少しでも良い方に変えられる未来。
それが修正手術なんですね。

赤道ができたなら「上半身、下半身」ではなく「北半球、南半球」。
お父さんがお子さんの秋の運動会で張り切ってぐきっ!といくのは南半球・オーストラリア。
立ち仕事でむくむのはフォークランド諸島。
日本は乳首のあたりか? と思って世界地図を確認したら、上腹部でした。

ああわたくしもそろそろお肌のレーザーに行かねば。
猛暑の日焼けでダメージがひどく、レーザー当てたらベッドから寝たまま飛び上がりそうです。

取材協力 湘南美容外科 渋谷院

院長・須田 陽一先生のブログ ドクターインタビュー


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