微笑みの松岡副院長

盆と正月ダブルキャスト 曲線美縮小・リニューアル編

師走のとある昼下がりのこと。
日々たくさんいただく取材要請メールの中に、ひときわ目を引く丁寧な文章が。

「こんにちは、Fと申します。
以前メールにてご相談させていただいた都内在住の44歳です。
この度、SBCにて相川先生と松岡先生のダブルキャストで太もも・お尻・ふくらはぎの吸引+MAX脂肪幹細胞注入法を行って頂く事になりました。
年末のお忙しい時期大変心苦しいのですが、もしお時間がご都合つきましたら、レポートして頂ければと思いメール致しました。
急なお願いで不躾ではございますが、是非ともご検討して頂ければ幸いです」

このへんで、椅子にあぐらをかいていた管理人を居住まいを正した。
自己中心的で悪いことばかり書いてくる文章を読むと殺伐とした気分になるが、こういう
「きちんとした大人の文章が書ける人」の活字に弱いのだ。

早速相川先生に
「年末で特にお忙しいと思いますし、手術室にドクターが二人いらっしゃるところにもう一人撮影に入るのはお邪魔なようで気が引けますが・・」
と気弱に確認してみたところ、
「特に問題ありませんのでいらしてください。Fさんは先日のセミナーに出席されていました」とのお返事。

Fさんは以前からわくゴーを見てくださっていて、
「現場に立つドクターと直接お話がしてみたい!」との思いから参加されたのだそうな。
Fさんのお話が続く。

「松岡先生の脂肪注入のこだわりといいますか、センスを感じました。
脂肪吸引についても 松岡先生に伺ったら、
『やっぱり根こそぎ吸引は総院長・相川先生がお勧めです』といわれ、ずうずうしくそれぞれの手術に最高の技術をもっておられる先生方にお願いしてしまいました。
この年でなんですが、まだまだとういう気持ちで一杯なのです。
是非わくゴーを見ている方に参考になればと思います。(私がそうだったように…)」

他の文面からも聡明で謙虚な方であるとお見受けしたが、実際にお会いしてもやっぱりそのとおりだった。
思いをこめて選ぶ活字は、人柄がそのまま反映されるものだ。

それに、年なんて関係ないない♪
管理人だってあと50年はブイブイばりばり現役でいくつもり。
3回目の年女ではまだ折り返し地点にも達していないw

すでにマーキングを終えてベッドの上に横たわるFさんのインタビュー開始。
「今年の6月に二の腕とおなかを吸引したんです。
もともと全身を吸引する予定でいましたが、足は大変だと聞いていましたので先におなかと腕を吸引することに。
最後にまとまった休みが取れる年末に足の吸引を受けることにしました。

バストはもともとそんなに小さいほうでもないですし、たれるほどでもありません。
胸の上部にボリュームが欲しいなとは思っていましたが、バッグはどうしても”わかってしまうのでは”という思いが強く、私の中で現実化しませんでした。

セミナーにいったときに、松岡先生に
『吸引するのであればバストに注入してみてはどうですか』と提案されて、受けることになりました。
横から見て下部だけが盛り上がっているバストではなく、鎖骨下からなめらかに盛り上がっているバストになれたらと思います。

小学校のときからずっと、下半身が悩みの種でした。
妊娠したときに25キロ増えましたが、今までは夏になれば自然に体重が落ちていたんです。
それが、年齢とともにだんだん落ちなくなってきました。
ダイエットでウエストは細くなりますが、太ももはいくらやせてもそのままなんです。
よく見る”足痩せ”が現実的には無理だってことは、もうすでに自分の中でわかっていることです。
いままでもじっくり、お金と時間をかけてやってきたんです。


メソセラピーやカーボメッドも受けてみましたけれど、目に見える効果を実感することができませんでした。
納得のいくような効果を出すには、何十回・何年もの通院が必要になりますし、費用的にも脂肪吸引より割高になってしまいます。これは、実際に受けてみると本当に良くわかります。
クリニックにきちんと通えばそれなりの効果が出るのでしょうけれど、何十回もの通院となると、通うのもだんだん億劫になりますし、本来の効果も出ないうちに治療を終えてしまうことにもなりかねないのです。

そう思うと、ダウンタイムがあっても、脂肪吸引が一番確実で安いのではないか、と思うようになったんです。
術後の痛みもありますし、キズも残りますから、万人向けの治療ではないと思いますが、今日この日まで44年間悩んできたことが、わずかなキズと痛みの引き換えに一時で終わる方法があるんだから、もっと早くやっておけばよかったなあという気持ちで一杯です(笑)」

さすがFさん、達観されていますね♪

かちゃちゃ、と二台の無影灯がスイッチオン。

今回、撮影位置の確保しにくかったことと日没後の部屋の暗さ+ドクターが2名であることなどなど、フラッシュなしの撮影は困難を極めた。

・・やればできる子だから、と自分に言い聞かせてできるだけがんばってみました(´Д⊂)

まずは注入用に脂肪を集める相川先生。
シリンジでの緻密な吸引は、根気と力がいる作業。

ふと気がついて
「脂肪を集める大変な作業は、相川先生なんですね」と口に出すと

「あ。そうだ。俺大変!」
(相川先生の一人称は”俺”です)
と今気がついたかのように目を丸くして驚いていた。

・・余計なこといってしまったかしら(笑)

ほどなくして松岡先生が現れ、二人同時にお尻〜太ももの上質な脂肪を集めていく。
総院長&副院長・・
うーん、盆と正月がいっぺんに来たような豪華キャスト!

■盆と正月で考えると、朝から酒が飲める正月のほうが好きなので、どちらの先生を正月にするかの表記は避けます(゚Д゚)

滅菌ガーゼで覆ったビーカーに集められていく。

「ジュージュー、ゴッゴッゴ」
まるで秋の夜長を鳴き通す虫のように、壁の向こうのあちこちから吸引の音が聞こえてくる。
さすがは脂肪吸引の本場。

Fさんは
「むずむずしますが、痛くはないですね。
何をしているのかという好奇心で、眠らないようにしているんです」と会話に参加。


このような広範囲の吸引の場合、どこからどのようにすすめるかはドクターによって異なる。

左・麻酔液をふくらはぎに注入する相川先生。
右・太ももの脂肪を集める松岡先生。

二人の結束が強くないとできない”ダブルキャスト”ですな。


「このラインがね、ここからこうきて、きゅっと足首にきてて。
足首が細いだけじゃキレイに見えないんだよね、こういう曲線がないと 」
よほどFさんのふくらはぎのラインがお気に召したらしく、何度も何度も感心して見入っている相川先生。
今後の脂肪吸引のイメージ画像の一つとして脳裏に焼き付けたのだろうか。

「うーん、車でいうと流線型のフェラーリですかね」というと、妙に納得している。
・・哺乳類でいうとイルカ、クワガタでいうとノコギリかな。

麻酔液で全体が膨らむと、曲線が強調されてさらにワンダフル!

Fさん、このまま帰宅しても十分魅力的な気が♪


十分に脂肪を集めてから、カニューレでボディラインを形作っていく。

左・ふくらはぎ吸引 相川総院長
右・太ももB面吸引 松岡副院長

みるみる細くなっていくFさんの太もも。

注入用の脂肪を集めるシリンジでも、同時進行でボディメイキング。

相川先生
「ここの上部取りますと、きゅっと小尻になりますから」


松岡先生はふくらはぎの麻酔液を搾り出し中。

相川先生
「小尻にもできますが、逆に脂肪注入で大きくすることもできます。
すでに何人もの患者様が太ももの脂肪をお尻に注入して、きちんと定着しているんです」

「私たちの多くは小尻願望が強いですが、あえて大きくしたいというのはどんな人でしょうか?」

「彼氏が外国人の女性や、おかまさんです。
男性のお尻は四角いので、吸引と注入によって女性らしい曲線のあるヒップにすることができるんです」

なるほど。
「こうありたい」という要望は、受け手の置かれている状況や価値観によって大きく異なるものだな。

注入を待つ脂肪。
一番絞りの上質な部分なので、見た目にも均一で細かい。

これで400cc強。
松岡先生いわく
「注入時に見栄えを見ながら入れていくので、多めに取っておくんです」とのこと。

こちらはカニューレで吸い取った脂肪。
後から取る脂肪のほうが赤っぽくなる。

現在は先に糸で縫合し、後日検診のときにダーマボンドを縫っているそうだ。
皮膚の内側を透明の糸で縫っておくのは同じ。

それでは軽くビフォアアフター。
曲線の大きなFさんの真横のアングルは少しわかりにくかったので、
このアングルを選んだ。

アフター。
少し四角い感じのお尻が、つるりんと丸く。
お尻の上部・サイドもほっそり。

ふくらはぎの山の高さの変化にも注目。

斜め左上から、ビフォア。

アフター。
太ももがひときわ細くなっているものの、美しいふくらはぎの曲線は残っている。

松岡先生の注入が始まった。
毎日この手術をこなしているだけあって、まるで
「今日の晩御飯」を作る主婦のような手つきでさくさく。

左・太ももA面にパワーアップしたレーザーをかける相川先生。

お水をもらってしゃっきりする植木のように、生き生きと立ち上がる乳首。

たくさんの脂肪を違和感なく各層に注入し、乳首を生き生きさせる松岡先生のテクニックは、×××を×××し、×××することによって可能になる。

(このへん個人的に「企業秘密だろうなあ、書かないほうがいいかな」、と思って書きませんでした。お好きな単語をいれてハァハァしてください)

左・ふくらはぎA面を吸引する相川先生。

「ふくらはぎのA面って、吸うところあるんですか?」とびっくりして聞いてみると
「わずかでも全体的に細くできるし、患者さんが望むのであればやります。
こんなとこまで取ってるとこ、他に無いんじゃないですか(笑)」

そういえばほんの一昔前まで
背中や肩甲骨付近も「取れません」というところが殆どだったしなあ。

続けて相川先生に
「たとえば二の腕の前面や内側など、
『そこは危険なので吸引しない』 といわれましたというメール相談も多いのですけど、実際はどうでしょうね?」と聞いてみる。

「取れますよ。(さらっと秒速レス)
要望があればどんな部位でも相談に乗ります 」



ほえぇぇぇ!!
じゃあ、結婚して指輪が入らなくなった人の
「指輪くびれ吸引」もやってくれるかも。
「足の甲」がプランに組み入れられるのも時間の問題か?
そういや先月管理人の土手も取った人だしなあ(笑)

↑反響、すごかったです(゚Д゚)

「相川先生、最後はやっぱり 『メタボなあなたへ、内臓脂肪吸引』の頂点まで上り詰めますよね?」
「内臓脂肪、いけると思うんですけどね。腸からカニューレ入れて、脂肪だけすっすっす、って」

目が笑っていないので、相川先生の中では冗談ではなく限りなく現実寄りらしい・・・。

ナースさんが伸ばしているふくらはぎの上部を、カニューレが削り取っていく。

実際、ふくらはぎのA面なんてほとんど皮。

それでも吸う。

要望があれば吸う。

患者様の未来の笑顔のために(´Д`)

右足ふくらはぎA面から取れた脂肪、30〜40cc。
画像での変化はほとんどないが、ダウンタイム後は本人だけにわかる”手触りでのほっそり感”をもたらすのだろう。

でもおらにはわがんね(;ω;)

松岡先生が
「カメラマン泣かせですね〜」と微笑んでいる。

上半身では松岡先生の脂肪幹細胞注入が終わりに差し掛かっている。

別アングルから。

筋肉がよく発達したFさんの足。

吸引の終わった右足との差。


横からアングル・太ももA面ビフォア。 アフター。全面のふくらみがなくなり、足長感。

こちらふくらはぎと太ももA面から取れた脂肪。
トータルで約3300cc。


真上からアングル・全身ビフォア。 アフター。


斜め左上からビフォア。 アフター。びりふぉう〜〜(´ー`* )

逆アングルから。

この画像も足長感が強調されていますな。

こちら右下からビフォア。

アフター。
実年齢からマイナス20歳サバ読んでもまったく問題なし♪


硬膜外麻酔の管を抜くときも、小尻と長足が目に付くように。

麻酔からさめたお色気アングルのFさん。
「まだ感覚がないのでわかりません」といいながらもまずは触る触る。
足の隙間もすでに見えている♪

この後リカバリールームにご一緒し、足が冷たいと訴えるFさんに携帯カイロ2個をプレゼント♪
数十分後に嘔吐感が出て来たので話をするのもつらかろうと思い、お先に失礼することに。
自宅も近いので、タクシーで帰宅するそうだ。

相川先生、松岡先生、ナースチームの皆様、そしてFさん、お疲れ様でした。

Fさんのコメント

この間はお礼もそこそこですみませんでした。
あのカイロは私の命の恩人と思うぐらい感謝ならびに役立ちました。
ずっとつけてました。丸1日そのぐらい効果ありました。
本当に本当にありがとうございました。
あのあと吐いたら楽になり、タクシー券まで頂き、それにお花や軽食などなど至れりつくせりで…
心は温かく帰りました。

むくみがあって効果がまだ実感できないこの時に
素晴らしいレポートをみて感激しております。
もう腫れ以外は痛みも内出血も全く気になりません。さすがダブルレーザーですね。
胸もボリュームは正直もっとあってもいいくらいですが、

1週間目の診察は超音波マッサージも受けさせていただこうかと思い予約致しました。
何か腫れを引かせるいい方法がありましたら、どうぞお教え下さい。
改めてわくゴーをみて参考に致します。


管理人のコメント


痛みの少ないダブルレーザーや脂肪注入がメジャーになってきた今年の最後を飾るにふさわしい一日でした。
「注入メニューには”MEGA”もありますが、私は”MAX”で十分♪」というFさんのような、自然な仕上がりを望む方も多くいらっしゃることと思います。
・・上のコメントを見ると術後に欲が出ているようですが(笑))

前回のレポにも書きましたとおり、まずむくみが下がり、麻酔液から吸収されていきますので胸の上部が減ったように感じられると思います。
最初に減る分は、麻酔液ですのでもともとバストアップ分としてカウントされないものです。

限界ビキニがデフォルトのアメリカ娘のように”ぼぼんきゅぼんぼん!”にならなくとも、ナチュラルかつ美しい曲線を求める方への選択肢の一つとして急浮上してきたものが脂肪吸引+脂肪幹細胞注入です。

数年前までは「バストのハリを出すつもりでお考えください」とアドバイスしておりましたが、現在は治療法の改善で定着率も上がってきています。
絞るところは絞れて、盛り上げたいところは盛り上げられる脂肪吸引+脂肪肝細胞注入。
相乗効果の期待できる最前線の治療としての位置を確立しつつありますね。

来年はきっと、皆が振り返るようなボディの持ち主が量産されていくのでしょう♪

腫れをひかせるには、超音波マッサージももちろん良いですし、表面をさするような自宅での温浴マッサージも有効です。医療用ストッキングの着用も非常に効果的なので、常時着用しておくとい気持ちいいです。

マッサージで腫れをひかせても、長時間体を起こしているとまたすぐに硬くなったり、足首付近に水がたまったりします。
3歩進んで5歩下がるような、かなり手ごわい相手です。
それを承知で、なるべく足に触る、足をかまってあげる時間を増やすとよいと思いますよ。

冬の吸引後は、携帯カイロが本当に役に立つんです♪
喜んでいただいて何よりでした

土手の脂肪まで吸い尽くした管理人も、今は脂肪幹細胞注入を受けたくてたまりません。
脂肪に変わる代替物質が開発されるまで、指をくわえて見ていようと思います(笑)


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