構想7年・施術2週間 ドSでドMのダイナマイトボディ構築編


相川総院長の手馴れたマーキング。
「時折『脂肪を全部取ってください』といわれますが、この部分をがっつり取ると男の人がお尻に力をいれたような四角いイメージになってしまいます。
患者様の要求通りにしてしまうと、あとで逆に『脂肪を入れて欲しい』ということにもなりかねませんので、ここは残します」

うなずきながら、すでにダイナマイツ!!な体をひねっているMさん。
年下かと思ったのだが、なんと40代!!だそう。
7年前、わくゴー当初からの読者の方で、私もそのときのやりとりを覚えていた。

あのころは二人ともっかなびっくり乗馬レッスンに通っていたね、遠い目(-ー)

Mさんからの7年ぶりのメール。
「ほんと、お久しぶりです。
先々週、顔と二の腕、肩、背中、お腹全周、あと胸の注入を終えました。
もうほんとに身体の真ん中から上全部ですよね(笑)
今はとりあえず固定でガチガチです。

今日はお尻から足首までなので、これまた真ん中から下全部です。
もう今は自分がドSなのかドMなのかわからなくなってます(笑)」

いや、間違いなく自信を持ってその両方だろうと(;゚Д゚)

ここまでだとわくゴー読者の皆さんの中には
「全身吸引なんて今は普通じゃん?」と思える猛者もいることだろう。

が。
Mさんは胸のバッグも3回! 入れ替えている。
最初は生理食塩水、丸型のジェルバッグ、そして325ccのアナトミカル(涙型)バッグ。

ご本人いわく
「体格的に太ってきたのと、年齢と共にバストが下にさがることを考慮して、ドクターと相談しながら自然に見える範囲の一番大きいものを選びました」

管理人
「入れ替えのたびにバストの表面積も大きくなったのでしょう。自然で形もきれいですけど、その大きさ! 重くないですか?」

Mさん
「最初は重く感じましたけど、胸が重いという経験をしたことがなかったので、むしろその重さもうれしさです」

ああもうここらへんで方向違いのミラクルポジティブ&ソフトMの片鱗が(笑)

上から見たときのバストの左右差が気になるとのことで、少しだけ注入することになった。

相川先生
「本来なら、完全に回復してから行うのが一番いいんです。
どうしてもということであれば入れますが、 まだ経過観察の途中ですから、予測で少しだけ入れることになります」

Mさんは自宅が遠いので、今日できるだけのことを一度にやってしまいたいそうだ。
もし完全回復後に気になっても、注入に使う数ccの脂肪は吸引後の体のどこからでも取れるのだとか。

そういえば管理人も、吸引後の太ももから目の下に入れる脂肪を採取しましたな。

吸引してたったの2週間、背中の小さな傷にはいくつものテープが貼られている。
「一人で貼るの苦労するでしょう?」

「いえ、私生まれつき体柔らかいんで、自分で貼れます」

背中で手を合わせてくれました。

前は(。 )( 。) 後ろは I  人  I

これが入れ替え3回目にして理想に近づきつつあるというバスト。
325ccアナトミカルバッグ+脂肪注入。
オペしてたったの2週間、おなかには凹凸と左右差がある。

診察の 相川先生によると
「硬いところとやわらかいところがあるため、まだしばらくはこのままです。
現状はおなかをまげると、やわらかい部分が硬い部分に押し寄せられ、左右差のある凹凸になります」

なるほど。

どSのMさんも背中を曲げる段階になって
「やっぱり緊張してきた〜〜」と硬くなっていたが、その後はまったくスムーズ。

「痛みに強いんでしょうね、バッグの入れ替え直後からもそんなにたいしたことなかったんです。ヒマでヒマで普通に家事していました」


さすがは
”自分の体に対してドS、痛いの大好きドM”の女王様(´Д`)
そうでもなければ、普通の人が「一生一回」で済ませたいと思うバッグの挿入をちょっとした海外旅行のように三回繰り返したりしないだろう。

これほど回復が早くて痛みに強い人を、初めて見た。

バッグの挿入跡も、こんなにきれい。

オペ室でそんな自分を見守ってくれるのは、8年前に撮影した「理想の体系」のフォト。
こういうふうになりたいという”あのころの私”だ。

管理人
「”あのころの私”にもう一度出会うために最初に必要なのは”あのころの体重”なんですけど・・
若いころの5キロダウンと、今の5キロダウンとでは肌の張りが違います。やつれた感や老けた感が増しますよね」

Mさん
「そうなんです。だから、体重は少しだけ減らして、気になるところだけ引き上げたり脂肪吸引したりバッグを入れ替えたり」


この「やせてもいいことばかりではない」という感覚、ハタチムスメにはわかるまい。


輝く空の吸引瓶と、あったか手枕。
となりのオペ室からは「じゅじゅ」とヤクルトの最後をストローで飲むような音が聞こえてくる。

「これが吸引の音ですか」とMさん。

愛猫家のMさん、前回のオペでは、メスが入った瞬間に一瞬意識が戻り
「猫にひっかかれた!」と叫んで眠りに落ちたそうだ。

痛みは早い時間で遮断できても、表面をひっかかれたというような表皮の感覚は最後まで残るそうな。

すでにこんなふくらはぎをどうしろと?
カメラを向けながら心の中で突っ込んでしまった。

二週間前に吸引し、注入し、生理も終わり・・
すでに大忙しの体にレーザーが入る。

”あのころへの私”への片道切符は白かった。

ついていないようで、足首付近には少しつまめる皮下脂肪が。
「アキレス腱が発達している方ではないので、吸引してもそんなに浮き出ないかもしれませんが」と相川先生。

吸引でアキレス腱の浮き出る足になるには、大きなアキレス腱が埋まってないとダメなんですね。

先ほどの「ここは残す」部位を貫通させて上部を吸う。

丁寧に時間をかけて、最も手間と時間のかかるふくらはぎ〜足首もを制覇。

太もも・最も太いところでも50センチ前後のMさんだが、足が長い!のでB面だけでもこれだけ取れてびっくり。

横からビフォア。

アフター。元が細いだけにわかりにくい。

このアングルもわかりにくい(´Д⊂)


たのみのオマタアングルでようやく差がわかってほっとした。


ふくらはぎも真上からなら・・
膝内側の変化にも注目。


この画像が撮れたとき、「今日の撮影よーし」、と一人ガッツポーズが出た。
変化のわかりにくい人のふくらはぎは、真下からのアングルが一番だった。

やや貧血気味であることと、オペの間隔が狭いことから点滴で鉄分を補給中。


「ごっそり取るとひざは大きなシワになります」と相川総院長。ほんの少し残して美しさを最優先。

バスト注入追加用の脂肪も用意された。

局所麻酔をし、かちゃかちゃ・・

数分で終わり、よく揉み解しておく。

まだ麻酔液で大きく盛り上がっている。

さてA面横からビフォア。

やっぱりわかりづらいですね。。。


真上からわかりにくい第二弾。


第三弾。  

斜め上から第四弾・・

おお。
これならわかる。


ひざもいかがでしょう?
もともと細い足、撮影する側も意地になってます(笑)


それぞれA面、B面の脂肪。
骨細で足の長いMさんなので、思ったよりも取れた印象。


これを「ダイナマイツ」といわなかったら、何をダイナマイツというんでしょ??
魅惑の40代、ここに降臨。
その見た目の殺傷力に脱帽です。

わたくしの体が、しけった線香花火に見えてきます(´ω`*)

ダイナマイツ作成現場のスタッフの皆様、導火線担当相川総院長、あますところなく魅せてくれたMさん、お疲れ様でした。


Mさんのコメント

お忙しい中、どうも有難うございます。
改めて見ると結構脂肪取れてるんですよね。
バッグの大きさは先生に全体の体格を見てもらってお任せしたのですが、その前が175ccだったので「倍近くじゃん!」と思ったのを覚えています。
先生が大きい胸が好きだったのかな?(笑)
是非、同年代のドMな方達の参考にしていただければ嬉しいです。^^ゞ

やっぱり骨細でパッと見は痩せて見えるので、吸引後もイマイチわかりにくい身体ですね…。
でも自分ではかなり余分な脂肪がなくなったのは、むくんでてもわかります。
写真でも自分では結構わかりましたよ〜♪
身体のほうはおっしゃる通りもう元気満々なんですけど、今は太もも内側のコウシュクと股関節の突っ張りが出てきています。
抜糸まではあまり触らないほうがいいと言われたので、マッサージやストレッチも抜糸日まではジッと我慢の子です。

本当に痛みに強いのかただ鈍いのか、一週間過ぎたら次は何しようかと考えてるくらい痛みに関しては想定外でした(笑)
まぁ、もう当分はこれといってイジるところがないんですけど…
次はお肌の改善と、あとは半年くらい経って身体が落ち着いたら、夏前に脂肪の微調整に入るかも?(笑

昨日、術後初めて温泉に行って体重を計ったら3Kg減ってました。
骨細で脂肪しかなかった身体でしたけど、これから徐々にヨガやピラティスなどで内側から筋肉を付けていきたいと思っています。
大金払ってしんどい思いしたんだし、何としてでも維持せねば〜(笑)

管理人のコメント
Mさんとの出会いはアナログ自慢大会からスタートしました。
「実際に見て聞いて判断するほうです。ほとんどインターネットをしません」というMさん。
「実は私もそうです。ほとんど電話帳がわりです。
テレビはまず見ませんし、見るサイトは辞書、翻訳、いくつかの管理人が楽しそうな個人サイト、ニュースサイト、通販サイトくらいですね。通販もレビューは見ません」という管理人。

大事な用件は手にペンで書くのが一番です。←これ雑に書いて読めなかったり、うっかり風呂に入って消えたりします(゚Д゚)

個人的な意見ですが、己の体は、大人になれば唯一”自分の意思であれこれしていいワンダーランド”だと思っています。
生まれながらにして誰もがひとつづつ持った己の小さいけれど大きな未開の大地であり、白いキャンバスです。

爪も髪の毛もまゆ毛も腋毛土手毛!!も自分でスタイルを決めてカットできますし、目のアイラインなどを入れたりもできます。
自分の理想の、好みのスタイルでいられることは、女性の大きな喜びです。
脇の脱毛やオペを終えて、「いつでも腕を上げられる!」というだけで、心理的な開放感が得られ、性格的に積極性が出てきたりもします。

心の病に起因する自傷行為はまったく別の問題ですが、自分の理想を求めて医療機関でより安全な肉体改造を行っていくという考え方も、21世紀に入ってからどんどん浸透してきたように思います。
現場に立つたびに、自分の考え方や知識がすでに過去のものであることに気がついて驚きます。

切ればまた伸びてくる髪や爪とは異なる肉体改造には、痛みや回復期、変化の度合いなどについて十分な知識やリスクについての理解も必要となりますが、結果として「より笑顔が増える」生活が営めるようになることもあるのは、”外側からの幸せ医療”という感じがしますね。

 

取材協力 湘南美容外科 新宿院 
総括 院長・相川先生のブログ



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