2007年度  福笑い 寝たきり正月・マミー編

関西在住の30代会社員、Uさんからのメールが届いたのはクリスマスの夜。
サンタメールをわくわくしながら開いてみると、
「はじめまして、みゅったらさん。
いつも、わくゴーをとても興味深く拝見しております。

ここ2ヶ月程、下半身の脂肪吸引を考えており、
インターネットで脂肪吸引検索していて、わくゴーにたどりつきました。
かなりかなり悩んでいたのですが、 多くの術前術後写真や手術の最中のことが事細かく書かれていて、
不安に思っていたことがかなり軽減され、 カウンセリングをいくつかうけ、最終的にフォレストクリニックさんで
”着こなしモニター”として手術を受けることに決めました。
ご都合がよろしければ、取材にきていただけませんか? 」

うれしいっすね♪
着こなしは”日常生活での姿”を忠実に再現するものとして、私も注目のモニター募集だったので、こうやって発表早々に呼んでいただけると、鼻息が荒くなってしまうわけですよ。

さていきなり真剣な表情の藤井先生。

お正月なので、それらしい企画を用意し、実際に挑んでいただいているシーン。

題して「管理人と遊ぼう・わくわくお正月福笑い」

目隠しをした藤井先生に、手探りで管理人の顔を作ってもらおうというもの。
「あっ、ここはこうしたほうが」と思うところは遠慮なく切ったり縫ったりしてくださいと事前に伝えてあるので、藤井先生も楽しそうにメスをふるっていた。

一時間後、目隠しをはずして、

「こっ、これは・・・・ しまった・・・」

お遊び企画だということを忘れ、思わず凍り付いてしまった藤井先生の顔。

〜全部嘘です( ゚Д゚)y─┛~~

このくらいのジャブをかまさないと、正月ボケでエンジンがかからなかったんです。
*当日のスタートから3時間後くらいの画像です。

さて本題に。
Uさんのサドルにマーキング中の藤井先生。

Uさんいわく
「レポートに登場している方と、だいたい同じ経過です(笑)
体重が上下しても、太ももだけは落ちない。
パンツを選ぶときも、太ももから上にあがらないです。
人前に出したくない!とずっと思っていました。

以前には○ンダモロジーをうけたことがあります。
真っ白のタイツをきて、肉ごとローラーではさまれる感じでした。
”やわらかくしないとやせない”といわれ、一回2万円くらいで、何度も通いましたが・・・ 」


脂肪吸引後のケアに使われることもある機材だが、ダイエット目的として通う方もいるのですね。ふむふむ。
そしていまこうしてここにいるということは、それではやせなかったといことですねw

患者さんの身体にはいる生理食塩水が少しでも冷たくないようにと、ヒーターの吹き出し口に置かれている。

「ちょっとした工夫なんです」とナースさんが微笑むが、その「ちょっとした」がうれしい。

仮に麻酔が効いていて、ほとんど冷たさを感じないとしても、「冷たくないように」と考えてくれる気持ちがありがたいわけだ。


つった足をほぐしているところ。

CET中のUさんが、
「いたたたたた!」と声を上げた。

「どうしたの?」と声をかけると、

「あっ、足、足がつったんですぅ〜〜〜」

と笑っている。
いきなり和ませてくれますね(´ー`* )

肩こりの低周波治療器で筋肉がぴくぴくすることがあるが、あれと同じなのかな?

先日お会いしたときに
「あごのスマートリポを受けたんです」というナースさんがいたので
「どうなりました?」と聞いてみると

「こんな感じです」とマスクをとって見せてくれた。

自然な感じで、あごが目立っている。
「3キロやせた?」という印象。

あご先にプロテを入れるという方法もあるが、こっちのほうがより自然でダウンタイムも楽。
レントゲンに異物が写ることもないし、キズも1ミリ以下ですぐに消えてしまう。
経験者同士で
「これはいいですよね〜」と微笑む。

硬膜外麻酔の準備をする藤井先生。

麻酔がすっかり終わったあと、Uさんが
「麻酔が効いて、みゅったらさんが3人に見えますよ〜」
といいながら、焦点の合わない目をぐるぐるさせている。

私が3人?
そんなの、自分でも想像したくないw

あ、でも

飲酒・運転・取材

の三つを同時にこなせたら楽かな?

Uさんのお話。
「うちからここまでだと、新幹線で往復3万ちょっとかかるんです。
でも、夜行バスだと新宿まで往復8000円くらいです」

「おお。軽自動車でいくよりうんと安いですね。
だから”バスできました”という人が多いのか〜。
でも、今日太ももとふくらはぎ、一気にやるんでしょ?
それなりに大変ですよ? 」

「ある程度の予測を立てて、お休みを10日間用意しました。
一人暮らしなので、家族に気を使わなくていい点で楽でした。
事務職でほとんど座ったままなので、なんとかなると思います」

さすがに10日ものお休みがとれるのは、年末年始だけ!という方が多いことだろう。



硬膜外麻酔、静脈麻酔が順調にきいて、すぐに眠ってしまったUさんの一番絞り。

A面、やや白めで粒が細かい。

「麻酔のかかった患者様は、時折大事なことを教えてくれることがあるんです」と真剣な表情の藤井先生。

「ほう。それは先祖代々伝わる宝のありかとかですか? 
そんなの聞いた瞬間に手術は中止で、スタッフ一同とツルハシもって走りますね?」


と聞くと、ツボにはまってしまい、手術が20秒中断w
(今の若い子達はツルハシなんて知らんかしら)

「違いますっ!   
”○○っていうお薬飲んでいるんですけど、大丈夫でしょうか〜”
などという風に、カウンセリングで聞いていなかった大事なことを教えてくれる患者さんがいるんです。
ご本人は、あとでまったく覚えていないことが多いのですが、的確な治療をする上で大いに役立つのです」

人の記憶は、誰しも完璧ではない。
極まれにしろこういう形で、未報告の情報がドクターに伝わるのは良いことですな。

真剣モードに戻って、順調に吸い吸い。

前面からもすでに1000ccほどの脂肪が取れた。

ビキニラインそばの穴から、全力で麻酔液を搾り出す藤井先生。

 

「藤井先生。
お正月ということで、ひとつお願いがあるのですが。

”ものすごくつらそうな顔”でやってくださいませんか?」

やってくれました(´Д`)

 

今度はこっちが笑う番。

(実際にはこんなにつらくありません)

ビンをかかえて、手術用の布を取り替える藤井先生。

くまのぷーさんが抱えている蜜ツボに似ている。

Uさんに声をかけ、目をさましてもらってB面へ。

消毒用のイソジンを塗ったあとの皮膚。
表面の薬がちぢんで、しわしわに。
( イソジンは乾燥しないと消毒効果がでないそうです)

着物の生地の、ちりめんに似ている。

「どうして足もぐるぐる巻きにするのですか?」

「消毒はもちろん行いますが、念のために手術に関係ない部位を覆って、手術中に器具などが触れても大丈夫なようにするのです」

とのこと。

ここで藤井先生がとても楽しそうな表情をしているのですが、正月ボケで何を話していたのかすっかり忘れてしまいました(・∀・)

メモにもその内容が書いてありません、すみません。

「みゅったらさん、○○○○○で、○○?」

「いえ、○○なので、○○です」

○に好きな単語をいれてお楽しみください(´ー`)

さてB面一番絞り。

こちらもA面と同じように白っぽい。

お尻の下から開けた穴から、一番長いカニューレが入っていく。

吸って吸って吸って吸って吸って吸って吸って吸って吸って
(ビンに)

たまってたまってたまってたま〜る〜ぅぅぅぅ〜〜♪

足を持ち上げて曲げ伸ばし、太ももの最終チェックに入る。

上下、左右に手のひらで感触を確かめていく。

「一方だけからの確認ではわからないようなわずかな凹凸も、こうすることによって見つけることができるんです」

続いて足首の吸引へ。



この位置にマーキングした理由は・・ 曲げたときにシワに入るから。

そのシワの中の穴から、生理食塩水を注入。

もともとほとんど脂肪のないふくらはぎは、太ももの数分の一の時間で終了。

(こうかくと、3分クッキングの
「千切りにし、ゆでて冷やしておいたものがこちらにございます」
のようなノリだが、実際には一時間近くかかっている )

太ももの後ろ側の比較。

ぱん!と張っていたお尻の下がすっかり細くなったのが良くわかる。

一回り小さくなりましたね。


ふくらはぎ吸引前。 吸引後。



後ろ上から見ると、効果のわかりにくいふくらはぎも細くなっていることが良くわかる。

B面。

ざっとみて1500cc強の脂肪が取れた。

おお。

太もも〜ふくらはぎの吸引だと、圧迫が下半身全部に。
久しぶりにぷよぷよのミイラ男・マミーを思い出し、プレイしたくなってしまった。

タイトルの”マミー”とは母親のことだと思った普通のみなさま、ごめんなさい(笑) 
Uさんは花も恥らう嫁入り前の娘さんであります♪


Uさんのコメント
みゅったらさん、 あけましておめでとうございます。
お忙しい中、取材とレポートありがとうございました(^^)

眠っていた間にこんなことになっていたのかと、とても興味深く読ませていただきました!
一番絞りも吸引直後も実際には自分で見ることができないですもんね。
術後すぐが仕上がりに近いとよく書かれているので、私の足もこんな風になるのかとイメージできました。
術前の緊張は、みゅったらさんに来ていただいたおかげで、どこへやら。
お話している間にマーキング→麻酔→手術になったので、知らない間にほぐれていってました(笑)

他クリニックでは、「臀部&太もも」と「ふくらはぎ」は同時にはできないと言われましたが、フォレストクリニックの藤井先生は、
「同時にできます。但し、臀部&太ももをして出血量が多ければふくらはぎはできません。」ときちんと説明をしていただき、結果的には同時にしていただけて良かったです。
今回の年末年始は10日間休暇がとれたので、これをダウンタイムに利用しない手はないと思っていましたので、 有効に休暇を使うことができました。

術後は、皆さんが体験談で書かれているような気分が悪いとか熱がでたということも無く、 圧迫解除してみたら、意外にも内出血もひどくなくてラッキーだったかもしれません。
今思えば圧迫解除までの3日間が一番辛かったです。
トイレも大変でしたが、なによりも寝返りが痛くて大変でした。
圧迫解除後は日を追うごとにラクになっていったので、あの辛さも今となっては遠い昔のようです。
今もまだ内出血はありますし、歩く振動がひびいたり、足がむくんでいるのでゆるめの靴しか履けないといったことはありますが、日常生活は問題なくおくれています。 まだ、走ったり、正座したりはしていませんが。

術前にはいていたパンツがタイツ&ガードルの上からでも、お尻のラインがすっきりしていて、鏡で後姿を見ながらニヤニヤしています(^^)
これからどんな風に変わっていくかすごく楽しみです♪
二の腕もやりたくなってしまいました(笑)

管理人のコメント
あけましておめでとうございます。
「手術当日は緊張してなかなかしゃべれないかも」とおっしゃっていたUさんでしたので、麻酔が効く前は手術に関係ない雑談を心がけました。
「気がまぎれる」といってくださったので、少しはお役にたてたか、もしくはUさんがとても大人だったかのどちらかではないかと思いました(笑)

この後ホテルに移動されるということだったので、手持ちのこってりラーメンの画像を写メ。
「食欲がないんです」というUさんのための、食欲起爆剤としてです。
しばらくして
「画像を見たら、おなかがぐう〜っと鳴ってきました」という返信があり、作戦が成功したことを知りましたw

手術後、スタッフの方に
「みゅったらさん、ドクターペッパーでもお飲みになりますか?」
と聞かれたのですが、それは
「ぶぶづけでも一杯呼ばれておくれやす」といわれているのと同じ意味かしらと勘ぐってしまいました。

私がドクターペッパーを苦手なのを知っていて幾度もすすめてくださるフォレストクリニックの皆様、そして年始一発目のレポートに協力してくださったUさん、いろいろとありがとうございました。


取材協力 フォレストクリニック


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