つらくない硬膜外麻酔・寝ている間にゴーゴーゴー(5550cc)編

「ネットで脂肪吸引についてのすさんだ口コミを見ていて、すっかり意気消沈していたところ、わくゴーを偶然見つけました。
この、運命のワンクリックがなかったら、私はきっと踏み切っていなかったと思うんです。ぜひ、取材に来ていただけませんか?」

埼玉在住のしゅうさんからのメール。
運命のワンクリックといいますか、預金通帳に直結したパンドラボックスかもしれませんが(゚Д゚)

ちょうどこのときは「つらくない硬膜外麻酔」についての被験者を暗に募集していたこともあり(取材を目当てにオペを受けて欲しくないのです♪)、すぐさま立会いが決定。

すっかり日焼けした手術台の上のしゅうさんと、ご挨拶&近況報告。

「沖縄に家族旅行にいってきたんです。
砂浜は真っ白で、照り返しもものすごく、デジカメをスキーモードで撮影するくらいでした!
術後はホテルへの一泊プランを組んでいます、一人で泊まるのが初めてなので、これも楽しみです」

「それなら具合の悪い中、あわてて帰ることもないですね。良いプランだと思います。
あ、 本当だ。全身、よく焼けてますね〜」

「そうなんです。もう、この体で水着を着るのも最後だ!って思ったら、開放的な気分になっちゃって♪」

・・沖縄のホテルではお子さんのバイキングの食べ残しもしっかり平らげ、術前の体力と脂肪を蓄えてきたそう(笑)


「好きなパンツスタイルも、弟に『人様に迷惑だからはくな』って言われる有様で、ショーウィンドウに映る自分の姿が嫌でした。
子供の入学式ではどうしても足が見えるスカートをはくことになりますから、
『細身ですらっと着こなせたらいいなあ』とずっと思っていたんです」

子供のいない管理人にはまだわからない悩みだが、世の奥様方は夫側の親類づきあい・冠婚葬祭に加えて「入学、卒業」のおめかしシーンもありますからねえ。


「それではしゅうさんが今までにやってきた”悪あがき”の歴史をどうぞ(´ー`* )」

「なんていいましたっけ、乗った台が高速で動いて皮下脂肪に働きかけるというのをやりましたが、効果のほどは?でした。
お風呂でもも上げもやりましたが、貧血で倒れそうになって中止しました。
そうこうしているうちに、去年のTシャツは袖がきつくなって娘へのお下がりになってしまって・・
二の腕は自分で何とかしようと思っていますが、下半身はどうにもならないと思うので、藤井先生にお願いすることにしたんです。
薄手のデニムをぱつん!と格好良く着こなした人を見かけて、その姿にあこがれています。

一時は”夕食は5時、以後は何も食べない”ダイエットが成功していた時期もあったんです。
これは目覚めのおなかがすっきりしますし、朝食ならカレーやとんかつもOKというプランです。
しかし、最近は子供たちの夕食の揚げたてのとんかつを見ると、我慢がきかなくなってしまって(笑)
我慢ができなくなったら、太る一方でした 」

そんなしゅうさんが、興味深い話をしてくれた。
これを読んだ皆さんも同じ感想を持つと思うのだが、
「ウエスト65表記のパンツに、ウエスト72でも入ってしまう」ということ。

「すると、計測しないかぎり自分では”ウエスト65センチ”だと思ってしまいますよね。これは絶対おかしいですよ」としゅうさん。
かくいうご本人は
「今はもう72+αセンチくらい? もう、図りたくないですっ!」

そうだよなあ〜(´Д`)
アイドルの自称ウエスト○センチの表記はともかく、実際の表記はもっと現実に近づけて、私たちに危機感を与え続けて欲しいもんだ。

マーキングを終えて笑気ガスを吸っているしゅうさん。
藤井先生がにこやかに

「笑気が効いてきますとね、だんだん、
『どうでもいい』という感じになってきますよ」と説明中。

しゅうさんの顔もだんだん穏やかに。

さて、その穏やかなお顔の原因は

1、笑気ガスが効いてきた

2、藤井先生が本当にどうでもいい話をしている

さあどっちでしょう(´ー`)
しばらくしてしゅうさんの右手がOKサインを出した。

夢うつつのまま、横になって硬膜外麻酔。

終わってから藤井先生が
「この”つらくない硬膜外麻酔”の方法に変えてから、麻酔時の詳細を覚えている人がいらっしゃいません。
薬の量も減らすことができますので、お互いに楽なんです。
このまま、眠い状態がしばらく続くこともあります」

しゅうさんは気持ちのいい寝息を立て始めた。

ここで背中への麻酔を追加したことも、きっと覚えていないだろう。

手術着をがばっとはおる藤井先生。

すばやく生理食塩水の注入。

ほとばしる白いミルクのような一番絞り。

皮下脂肪が比較的多く、やわらかい人の特徴。

藤井先生の”マイ・カニューレセット”

特注品だとかなり高価で、
「一回のオペ後に数本消耗すると、ちょっと泣けます」
ということだった。

太もも付け根からひざ下まで一気に。
すでに左足との差が見えている。

この日は真夏日。

まめに汗をふき取りながらの吸引は続く。

右足が終わったとろこでいったん手を止めていただいて撮影。

ひざの位置が強調されてきた。

右足A面だけで、1000ccを超えている!

そのまま左足の吸引へ。
がばっとつかむのは、脂肪の厚みを調べているところ。

左右のA面だけで、こんなに!

凹凸になりやすい太もも内側を、フェザリングバーでならしていく。

力をこめて麻酔液の搾り出し。

そのままカニューレがついていたチューブで吸い取ってしまう。

「えらいこと取れたA面」が無事終了。

ここでのビフォア・アフターもかなり変わっているが、画像での変化は最後に取っておきましょう♪
美味しいものは最後に食べる派なんです。

ちょっとだけよ♪

吸引前、A面腹部上から。

吸引後。

ひざ上部のふくらみが平らに。

続けてB面。
デジカメで吸引前の画像を確認。

誰しも足の大きさ、太さ、形には左右差があるので、少しでも均一になるようにイメージを確認しているところ。

「10本です」

注入する生理食塩水のカウントが、静かな手術室に響く。

注入しながらも
「もう一回見せて」と藤井先生。

「やわらかいですし、取りやすい脂肪ですね」

険しい表情だが、仕事の上ではご機嫌の様子。

ふと手を止めて
「あれ? ここって普通、日焼けしますかね?」
と、しゅうさんの腰の上の日焼けに注目。

「座って日に焼けたんじゃないですか?」
しゅうさんのかわりに答えると

「あ、そうか。だからここが焼けてるんですね」と納得の表情。

なぜ即答できたかといいますとね。

わたくし、なつかしの三段腹時代にビキニで座ったまま日焼けしてしまい、えらいことになった経験があるからですよ。
立ち上がると白黒白黒・・になっていて、そりゃあもう爆笑ものでございました(´Д`)

心は、かなり痛みました。。。

見る間に細くなっていくB面。
手術時に良く足(この画像では右足)が四角く見えるのは、麻酔液その他の影響。
仕上がりはちゃんと丸くなる。

しゅうさんはひざ裏に軽い静脈瘤があるので、出血しないようにそこを避けて吸引が行われる。

その静脈瘤で位置を合わせた吸引後の画像、

すらっとしてきましたね♪

ああもうなんというか、見るたびに足が細くなってきて(´ー`* )

厚みの左右差チェック。

吸引も終盤に差し掛かってきた。

「みゅったらさん、引越しされるそうですが、引っ越し祝いは何がいいですか?」と聞かれたので

「何はなくとも堆肥です。いくらあっても困りません。堆肥といったら堆肥です」
と答えると、藤井先生5秒フリーズ。

体重をかけて麻酔液を搾り出す。

それでは最後まで大事に取っておいたビフォア・アフター画像いってみましょう。

今回は非常に撮影のしやすい状態だったので、画像を大きめにしてみた。

太もも右後ろからビフォア。

アフター。

厚手のパイロットパンツを脱いだ感じ。

横からビフォア。

横からアフター。
太もも前部とひざ裏のすっきり感が、足を長く見せている。

引きアングルで右斜め上からビフォア。

アフター。

横のマーキングされた箇所のボリュームダウンがわかりやすい。
お尻から太もも裏へかけてのラインもメリハリがついた。

ふっくらとした太ももA面・ビフォア。

A面のみ吸引を終えたところ。

B面も吸引を終えた。

お尻の存在感がぷりっと。

改めて比較のために、吸引前。

多くの場合変化がわかりにくい横アングルも。。

太もも前部がすらり、お尻はぷりりんと。


それでは一番わかりやすいアングルいってみましょ(´ー`* )

A面を吸引した状態。
これでもかなりの変化があるが。。
さらに!
B面の吸引を終えたところ。
すらりん!
あらためて吸引前の画像を並べてみると、その変化に驚く。
最後の搾り出し。
ひざを立てるとさらに細く見える。

出たな妖怪油売り・・

じゃなくって、取れた脂肪を持ってしゅうさんの前に現れた藤井先生。

なんと、取れた脂肪の総量は5550cc!
太ももだけでこの量は、背の高い人でないとそうそうでない。

単純に背の高い人のほうが、たとえば55センチ前後の太さを維持している範囲が広いということでしょうな。

「こんなに気持ちのいい手術は初めてでした!
何にたとえたらいいのか、ワインの酔いの感じとも違います」

と現場から報告中のしゅうさん。

チュージーでがっつり圧迫して、今日の”つらくない硬膜外麻酔”体験が無事終了。

藤井先生、スタッフの皆様、そしてしゅうさん、今日もお疲れ様でした♪


しゅうさんのコメント
おぉ~!!感動です!!
藤井先生もおっしゃっていましたが、笑気ガスをすってみゅったらさんにOKサインを出したところを最後に記憶が飛んでしまっているのです。
痛くない、つらくないは勿論、笑気ガスが快感で、お馬鹿な中坊が○ンナーにハマル気持ちがよーく分かりました。
無痛麻酔ばんざーい!

術後の経過も良好で、本当にやってよかったです。
次はふくらはぎかな(ボソッ)

管理人のコメント
今までフォレストクリニックで数多くの手術に立ち会いましたが、意識レベル?がぜんぜん違いました。
薬が体にはいったとたん、すうっと気持ちよくなってしまうのです。
麻酔の効き方には個人差があるのですが、この方法にしてから患者様の負担も少なくなり、途中で起き上がったりすることもなく、手術もスムーズに進行されるということでした。

さすがにゴーゴーゴー(5550cc)も取れますと、手術そのものは楽に終わっても、術後はそれなりの不快感を伴ったり、気合が必要になることでしょう。
でも、どんなに長くてもつらいのはほんの数週間♪ 
一生分の悩み解決が数週間の辛抱で解決され、ご本人も笑顔が増えていくことだと思います。
しゅうさんに体験談を書いていただきました。
最初の「大変だ期」を越えたあたりからの、心境の変化を読んでいるとこちらも楽しくなってきます♪
来年の水着デビューを夢見て、お大事にどうぞ。
いや、早ければ冬の室内プールかな(笑)

取材協力 フォレストクリニック 院長 藤井先生のコラム


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