藤井先生
「お待ちしてました、こちらへどうぞ」
フォレストクリニック院長の藤井先生。

みゅったら
「あれ、大宮でお会いしたときと雰囲気が違いますね。お肌がキレイで」とかまをかけると

藤井先生
「ダイエットがそこそこ成功しましたし、ボトックスを打ったり、ピーリングをしたりといろいろやっているんです・・」と機嫌よくしゃべり始めたが、私はすでに

「あ。壁が白いからキレイに見えんのね」ということに気がついていた。

みゅったら
「しかし、銀座ですねえ。
うちの近所のナントカ銀座と違って、待ち行く人がみんなおしゃれですね〜。
ここにくるときも『ちょっと銀座いってくる』っていえたのが気分よかったですよ(笑)」

藤井先生
「私も、『ここで働きたたい』と思って選んだ地なのです。
銀座はどなたも一度は来たことがある土地柄でしょうし、『美容外科にいく』というよりは、『お買い物に行く』という雰囲気で足を運べる町です。

都内からだけでなく、東京駅からのアクセスがいいので、遠方からお越しの患者さんにもわかりやすい好立地なのです」

みゅったら
「都内は右も左もわからない私が地図なしでたどり着けたくらいですからねえ。
大通りに面しているし、わかりやすかったです。

さて、今回は銀座院の紹介+ドレーンについて詳しくお聞きするためにお邪魔しました。
ドレーンといえばFFのエナジードレインくらいしか知らないのですが、患部におけるドレーンの役割を簡単に教えていただけないでしょうか 」


これがドレーンです。

藤井先生
(以後、先生の説明が続きます。寝ないように気をつけましょう)
「それでは”ドレーンとは”ということからお話します。
体内に本来であれば存在しないはずの空間が手術によって作られると、手術後時間が経つとその空間には、行き場を失った麻酔液の残りや毛細血管からしみ出てきた血液やリンパ液や体液由来のたんぱく質を多く含む水分が溜まろうとします。

水分が溜まると、腫れやむくみが出ますし、その影響で痛みも出ます。また、その水分には細菌にとっては栄養たっぷりの成分が含まれているので、感染が起こると大変なことになります。
ドレーンは、手術によってできた空間に水分が溜まらないように、チューブ状のものを傷口に入れておいて排水パイプの役割をするのです」

みゅったら
「なるほど。しかし、通常の脂肪吸引だとあまり使用しませんよね?
どんな手術のときに、このドレーンを使うのですか? 」

藤井先生
通常の脂肪吸引ではもともとの傷が小さいので、ドレーンを入れるためにわざわざ大きな傷を作ることはしません。


ドレーンは、水分が多く出る手術の時に使います。
たとえば、豊胸術。豊胸術の際には胸の筋肉(大胸筋)の下や乳腺の下にバッグを挿入するのですが、人の体にはバッグが入る空間が元々は用意されていないわけですから、バッグが適切に入るように人工的に空間を作ります。

人工的に空間(空き地)を作ると水分がそこに溜まろうとします。
豊胸術は手術後が他の手術に比べると痛みの強い手術ですから、余計な水分まで溜まってしまうと、痛みが余計に増すことになります。
したがって、ドレーンを入れておいて水分を排出させるわけです」

みゅったら
「言うならば湿地帯で穴を掘ったときみたいな感じですね。染み出した水分がたまるわけだ」

藤井先生

「そうです。
他には、お腹のたるみ取りやフェイスリフト、わきが多汗症手術や輪郭の骨の手術、脂肪吸引などでドレーンは使用されています。
ドレーンを使用するかしないかはクリニックによって考え方が異なるため、上記手術の場合なら必ずドレーンを用いるというわけではありません。ドレーンを使うメリットとデメリットを考えた場合にメリットのほうが大きい場合にはドレーンを使ったほうがいいということになります。

この画像を見てください。術後半年を経た、豊胸のモニターさんの脇の傷です。

円で囲んだ部分が、ドレーンが入っていた傷跡です。その上にも傷のようなものが見えますが、実はこれ、ニキビの跡なんです」

みゅったら
「これはわからないですね!

普段はシワの中に隠れますから、脇を大解放しても誰も気づかないでしょうね。
バッグを挿入する豊胸では、もともとの傷が脂肪吸引に比べて比較的大きいですから、ドレーンを入れても傷の大きさは変わらないし、入れることによるメリットを得ることができるんですね〜」

藤井先生
「そうなんです。余分な水分を排出できるのでドレーンを使わない時よりも 腫れが少なく、むくみが早く改善し、内出血が少ない= 痛みが少ないのです。
患部に余分な水分が溜まるリスクを最小限にできるんです」

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