年末である。
公共事業もまっさかり、掘って埋めて、また掘って〜の年末である。
景気もやや上向き加減、まとまったお休みやボーナスが、悩める乙女(元・含む)たちを肉体改造の旅へといざなうこともある。
今回はそんな元・乙女の一人、りんごさんの二の腕オペに立ち合わせていただくことに。

朝10時のスタート時間に合わせてフォレストクリニックへ訪れると、玄関には大きなトナカイの置物が。
「そうかあ、クリスマスだもんなあ」 遠い目できらびやかな電飾に見入ってしまう。
この、トナカイをめぐる管理人と藤井先生の壮大な大河ドラマはこちら
「おはようございます〜」
朝から元気そうだな。りんごさん。
(事前にお会いしているので、初対面ではないのだ)
管理人は朝一遅刻しない自信がゼロだったので、昨日から隣のホテルに泊まりこんでいたのだよ。
以前、りんごさんに
「フォレストクリニックでは頭のてっぺんからつま先までを”二の腕”っていうらしいですよね。みゅったらさんから聞きました」と笑顔で言うように、と入れ知恵しておいたのだが、先生に瞬時に却下されたらしい。えへ。

「で、まとまったお休みは取れたの?」
「ええ、職場に”年内休ませて”と交渉してみたんですが、『26日はちょっとだけ出て!』と泣き落とされちゃいました。でも、二の腕だし、その日だけちょこっと手伝ったらあとはそのまま冬休みなんで、なんとかなると思うんですよ」
職場には内緒だそうだが、腕なら服の下でごまかせるし、ダメージもすくないので問題なさそうだ。

「さて、二の腕の揉み納め、ちょっと揉ませておくれ。おお、こりゃあいい感じだねえ、ぷにぷにぷに」
「ですよねえ〜〜 今まで、夏場もノースリーブなんて着た事ないんですよ。
Tシャツなんかも、腕が太いんでめくり上げられないし・・」

そしてコンタクトをはずす。
常に裸眼の管理人にはわからない苦労だな。

ぷにぷにしながら名残を惜しんでいると、ナースさんの撮影が始まった。
りんごさんの皮膚は薄いので、”ぷよん”としている感じなのが良くわかる。
・・ああ、なんかひさしぶりに”ぷよぷよ”やりたくなってきたな。
「ほほあご、二の腕、下っ腹、尻太もも、ふくらはぎ〜〜〜〜っ!」って連鎖できたらおもろいだろうなあ。。
積み重なった脂肪が、一気にぱっちんとはじけて消えて・・
想像しただけで胸のすくような光景だ。
さて手術室。おなじみCETトリートメント開始。
「あったかくて、これエステみたいですよねえ」とりんごさん。

藤井先生のマーキングがはじまる。

立った状態での脂肪のつき具合を確認しておかないと、横になったときにイメージの違いが出てしまうからだろうか。

部屋と手術着と私。

「しかし、君の肩のほくろっておもしろいねえ。1,2,3...」
「はい、これ、オリオン座って名前つけてるんですよ〜。あ、数えると増えるんで、数えないでくださいっ!」
「(すでに数え終わっている)
これさ〜、番号つけて『次は・・○番!』っていうふうにレーザーでランダムに消していったらおもしろそうだよねえ。名づけて”ほくろビンゴ” だな」
無理やりつまらんことを話題にしているのは、りんごさんの血管がとても細くてハリが入りにくいから。看護婦さんが苦労しているのがわかったので、りんごさんの気を紛らわせるように声をかけるやさしい管理人である。
と見せかけて「あ、ナースさん、もうどこでもいいっすよ適当にそこらへんで」と突き落とすのも忘れない。

おなじみイソジン消毒。
これをふき取ると、いよいよ吸引スタート
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