切り取るたるみの量を見極め中の藤井先生。

究極の脂肪吸引 お腹のフェイスリフト? たるみ取り編

以前ご紹介したたるみ取り。
たるみを切り取るので、限界まで吸引できるということで反響も大きかった。

実際、妊娠や食べすぎで大きく膨らみ、日常生活でも90度に曲がる腹部は、出産やダイエットでたるみが出やすい部位。

吸引後のたるみを防ぐためには、
”たるみが出ない程度に脂肪を残す”のが一般的。
だが、それを切り取る方法があると知って
「その手術、ぜひ取材したいなあ・・」と思っていたところへ一通のメールが。

「たるみ取りをしようと思ったきっかけはみゅったらさんの藤井先生への取材です。
わくゴーを詳しく読み進むうちに、こんなこともできるんだ!と思いました。

皆様の体験談を読んでいますと、思いのほか、出産を経験していらっしゃる方が多いんだなと思いました。
出産後、出産をきっかけに太ってしまったかた、体重は元に戻ったけれど、たるみが気になる方・・・
案外多いのではないかな?と思います。
(私は両方ですが^^;)

みゅったらさんに取材をしていただくことで、腹部のたるみ取りをどうしようか迷っている方への
情報源のひとつになれればいいなぁと思っています」

声をかけてくださったのはりりこさん。
都内在住の30代、一時の母。

一ヵ月半前にここで太もも〜お尻・ひざの吸引を受けており、今回の手術にもさしたる不安もなく「余裕」とのことだ。

管理人が現場入りしたのは、7/7七夕の深夜。
ビジネスホテルの窓から夜空を眺め、りりこさんに一句。

「夜空に見えるは天の川 あなた切るのは腹の皮」

・・多忙で少し時間が遅れて、タイムリーじゃなくなってごめんなさい。


この、唇のような形の部分を切り取ります。

りりこさんいわく

「切り取って縫うのですから、痛くないわけはないと思いますけれど、実際小さな子供がいると動かざるを得ません(笑)
痛みに強いほうだと自分でも思いますし、今回も前回と同じようにがんばれると思います 」

なんとも頼もしい。

今回はお見せする画像が多いので、通常の脂肪吸引と同じ途中経過は省略。

吸引はまず背中側から行われる。

腹部に排液のためのドレーンをつけるので、先に背中を吸引しておくのだそうな。

いつもと違う点滴をしていたので、藤井先生に

「これ、何ですか?」と聞いてみると

「抗生物質の点滴です。
なくてもまず大丈夫なのですが、念のためにたるみ取りのときには入れるようにしています」

とのこと。

アップで撮影の切り取り部分。

マジックで書いた内側は切り取ってしまうので、傷口に保護器具をつけることもなく、大胆に大きめの切れ目を入れる。

はさみのような器具で傷を押し広げ、上下にマジックで線を引いていく。

脂肪を吸引し、皮膚を切り取ったあとで、このマジックの線の位置を合わせて縫合するのだそう。
そうすれば縫い目が曲がったり、皮膚がどちらかに寄ったりすることもないわけだ。

裁縫に似ていますね。
家庭科の時間に作った解禁シャツのえりぐりも、こんな感じで縫いましたねえ。

通常吸引より多めに吸引しているので、すでに左下にたるみが出ているのもわかる!!

切り取る線にそって麻酔液を入れていく。止血効果もあるし、線が麻酔液でパン!と張っているほうが、メスを入れたときに切りやすいそうだ。

 

ここでたるみ取りについて、藤井先生からのコメント。


腹部のたるみ取りを受けていただける方は、

■ 妊娠で皮膚や腹筋がたるんでいる人
■若いときに激しいダイエットをして、皮膚が余っている人
■皮膚が薄く、現段階でもたるみが目立つ人
■過度の肥満で、座るのも大変なほどの皮下脂肪がついている人

などです。
普段下着で隠れる位置とはいえ、傷が大きいので、患者様の理解を必要とします。

腹部は大まかにいいますと、上から順に
表皮→脂肪→筋膜→筋肉→腹膜→内臓

りりこさんの場合は、筋膜を縫い縮めるほどのたるみがありませんので、皮膚の切開と縫合のみになります。

筋膜を縫い縮めた場合は、筋肉にさわりますのでダウンタイムが少しつらくなります。
この点ご理解いただければと思います。

皮膚の厚さや、皮膚の色によっても仕上がりの傷の目立ち方が違ってきます。
りりこさんの皮膚は厚いので、キレイに治ると思います。

コーカソイド(白人)は、傷が非常に目立ちにくい上にキレイに治るので、太ももの内側や二の腕のたるみも切り取って縫うことがあります。
モンゴロイドである日本人は、目立たない部分だけにとどめることがほとんどです 」



*以前にもご紹介しましたが、たるみとりの画像・海外のサイトです。
興味のある方ご参考にどうぞ。 
ページ下のほうのNext Setをクリックしていくと、多くの画像が見られます。
前回コラムでご紹介したアメリカの心と体の改造美容整形番組・The Swan では、出産経験のある方の多くがたるみ取りを行っていました。


この先はちょっと生々しい画像になりますので、イラスト・モノトーン・カラーの三段階でご紹介します