<はるさんのすそわきがレポート> メールで投稿していただきました。ご協力ありがとうございました!>
数年前にわきが手術体験済みです。
わきが臭もほとんどなく結果には満足しています。
一年前にボトックスですそわきが治療をしましたが、数ヶ月の効果でした。
以前はすそわきがの認識が乏しく、手術をしてくれる所はありませんでした。
最近は美容外科のホームページでもすそわきが手術を目にすることが出来るようになりました。
思い切って、すそわきが手術の決意しました。他の方もきっと悩んでいると思います。
私の体験談がお役に立てればと思います。
23年3月
美容外科のカウンセリングの予約をする時に"すそわきが"と言うのに少し抵抗がありましたが、思い切って電話しました。
数日後、カウンセリングでした。
すそわきがの臭いをより理解してもらうため、生理の時にジーンズ姿で病院に行きました。
まずは先生にすそわきがについて色々と話され、こちらも色んな質問をし、納得出来る説明で、この先生に手術をお願いしたいと思い、こちらから
「手術をお願いします」
と言いました。
その後、手術方法を決めるため、実際に臭いの程度、汗腺の範囲を確認します。
ジーンズを脱ぎ、ショーツ姿になり、ベットに横になり、先生が患部を直接臭います。
その後、生理中でもあり、恥ずかしいのですが、ショーツを膝までずらし、デンプン質の粉を裾に塗り、汗腺の範囲を確認します。
実際に私も確認しましたが、汗腺の部分は黒く反応します。
脚の付け根から下の毛、性器の周りも反応が見られましたが、より強く反応が見られた脚の付け根と下の毛一部を手術する事になりました。
手術方法は効果、傷跡の事も考え、超音波で汗腺を破壊し、吸引する方法に決まりました。
傷跡は数ミリということでした。手術前の検査(心電図検査)を受け、手術日を決めました。手術後の治癒時間を考えて、ゴールデンウイークに決めました。
23年4月29日
手術当日。朝から手術の事を考えると胸が苦しく落ち着きませんでした。朝食を抜き、身支度をしました。手術後の圧迫固定の事を考えてロングスカートを選びました。
早めに自宅を出たつもりでしたが、病院に着いたのは約束の五分前でした。
受付を済ませると、すぐに名前を呼ばれ、病室に案内されました。
ベッド上に手術衣と紙製下着が準備されていました。
ショーツはTバックでした。
着替えが終わると看護士さんから再度、手術の説明がありました。その後、突然の
「下の毛の処理しますね」
には少しびっくりしましたがショーツを外され、素早く処理がされ、デンプン質の粉を塗り、下着を整え、手術室に案内されました。
手術室入口に私の名前とすそわきがと書かれたホワイトボードがあり、名前を聞かれ、
「はるです。よろしくお願いします。」
と答え、手術台に仰向けになり、すぐに鼻に笑気麻酔がされ、今までの緊張が解け、気持ちが楽になりました。
私の身体に心電図や血圧計などの器械が付けられ、部分麻酔でトイレの感覚が鈍くなるとのことでショーツを外し、
「お小水の管を入れますね。」
と言われ、管が入る時は異物感があり、表現出来ないほど気持ち悪かったです。
その後、先生によって手術範囲にマジックでマークされ、消毒液を塗り、麻酔の注射を打たれ、感覚がなくなり、手術が始まりました。
手術中は意識はあり、先生と会話しながら手術は進みます。
時には汗腺を破壊し吸引している音も聞こえました。
手術は一時間弱だったと思います。
手術が終わり、圧迫固定をされ、ガードルを穿き、手術は終わりました。
手術室から病室に自ら歩いて戻りましたが、脚の付け根に付けられた圧迫固定が大きく膨らんでおり、見た目も悪く、歩き辛いです。
手術後の色んな注意事項などを説明されます。
ガードルの股の部分が外せるので、トイレを済ませてくださいとの説明もありました。
着替えを済ませ、帰宅します。
移動中、圧迫固定の部分が目立ついる上に歩き方がおかしい私、周りからの視線が気になります。
家に着いてからは出来る限り患部に負担を掛けないように安静です。
出来るだけトイレの回数を減らすため、水分、食事中は制限しました。
でも、トイレに行かない訳には行かず、トイレでは股がうまく広げれないため、ナプキン等を直接当て用を足していました。
手術痕が痛みます。しかし、すそわきがが完治出来ると思い過ごします。
23年5月2日
手術より3日後。検診日です。
初めて手術した患部を見ました。
真っ青に腫れている手術痕。何十箇所も縫合してあり、痛々しかったです。
しかし先生は順調と言ってくれました。
圧迫固定も小さくなりましたが、ガードルはまだ着用です。
23年5月5日
手術より6日後。圧迫固定が外れ、ガードルもなりました。
手術痕には薄手のガーゼが付き、自ら毎日交換します。
しかし、トイレで用を足すことは出来ず、未だにナプキンで用を足します。
風呂には入れず、身体を拭く程度です。
翌日から仕事。歩き方に注意し、何か言われても足が痛いことにしました。
23年5月13日
手術より二週間。抜糸の日。先生が丁寧に抜糸し、患部はまだまだ赤みがかっています。
出来る限り、患部を動かすように心掛けるように言われ、用もトイレで済ませることが出来、入浴も出来るようになりました。
23年6月
手術より2ヶ月。検診日。順調に回復し、わきが臭もほとんど気にならなくなりました。手術痕もほとんど分かりません。
23年8月
手術より4ヶ月。やはり、わきが臭はほとんど気にならなりません。
手術後は辛い日々だったけど、手術を決意出来て本当に良かったです。
すそわきがのレポート、ありがとございます。
人に言えないコンプレックスの最たるもののひとつで、匿名で投稿できるネットならではの善意に感謝です(^-^)
「すそわきがではないか」と悩んでいる人は、検査を受けることで安心できることもあるでしょう。
粉をつけて汗の出る場所を調べるなんて想像もしませんでしたし。
オペそのものはさほど時間もかからない軽いもののように思えましたが、やはり体の中央にあって排泄が関係する部分だけに、手術直後は予想よりも大変なのだなあというのが正直な感想です。
真ん中だけあからさまにふくらむ圧迫固定を考えたら、フレアタイプのスカートを用意したほうがよさそうです。
ボトックスの効果も個人差があり、持続時間が予想より短い方もおられます。
現時点ではレーザーで汗腺から破壊してしまうという方法が最も効果の高いものでしょう。
乙女の生まれながらのコンプレックスは星の数ですけれど、悩みの度合いで考えれば、おなかの贅肉よりももっと奥の深いものであろうと容易に想像できます。
それがほんの数か月で改善できるということであれば、ここを読んだ方のうちのひとりにでも
「そうか、こういう方法があるんだ」という福音になるといいですね。
気持ちの明るくなるレポート、ありがとうございました。
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